- Amazon.co.jp ・電子書籍 (401ページ)
感想・レビュー・書評
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相変わらず、銀行内部のグダグダから始まり、
少し食傷気味なので進みが悪かった。
途中からは、テンポもよく、
勧善懲悪で身持ち良いのですが。
いまでは、銀行内部の世界に拘らなくても、
十分やっていけてますが、
「オレたちバブル入行組」の頃だからね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
池井戸潤さんを立て続けに読んでます。ラブコメみたいな人物入れ替えもの、本格銀行小説、に続いてです。陰謀罷り通り、一個前よりも奇想天外だけど、面白かった。最後の収束が急でややあっさり目って思います。まぁよかったです。
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電子書籍で初めて買った本。
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池井戸作品を読んで毎回感じるのは、令和時代の銀行組織はどう変わっているのだろうかということ。
さすがに小説のような旧態依然とした組織ではなくなっていると思うのだが。。。
個人的に本書はひっかかる点も多く爽快感はあまりないと感じた。 -
とても池井戸作品らしい内容で面白かったが、他作品と比べると、もうひとつ盛り上がりに欠けるように思う。
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ちょっと最初は小難しくなかなか頭に入りずらかったけど、後半になるにつれてどんどんハマっていく。最後はさすが!と思う読後。腐った上司や権力を握る人が多いのでかなり腹が立つ。昭和時代のバブル前のイケイケドンドン時代にはこんな輩が多かったんだろうなと思う。家庭崩壊は残念だけど夫は出世して稼いでくるのが当たり前という女性も多かったんだろうな。いろんな皮肉が出ている作品でした。
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銀行というところは、こんなにも酷いものかと思い知らされた。
いつもの、勧善懲悪、池井戸ストーリーだが、他の物語と比べると、少し質は落ちるかなという感じ。 -
池井戸潤らしい、勧善懲悪ストーリー。後味すっきり。
他の著書に比べると、ちょっとだけ構成がぎこちなくも思えるが、それでも十分楽しめる一冊です。 -
やはり面白い
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痛快
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ひさしぶりに池井戸さんの小説を読んだ。
定番の銀行物。 取引先の倒産を巡り責任を押し付けられた男が、銀行頭取の裏を暴露し復権する。的なはなし。
若干、強引な展開だけど、勧善懲悪的で軽く読める。 -
最初はやや退屈だったが、最後は引込まれた。さすが池井戸小説。
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半村直樹を思わせるような、勧善懲悪の物語。最後はすっとした。