11/22/63(上) (文春e-book) [Kindle]

制作 : 白石 朗 
  • 文藝春秋
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感想 : 3
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感想・レビュー・書評

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  • 暗殺に関連があるのかないのか、伏線なのかどうなのか、最初はいちいち気になっていたが後半になるにつれて物語に引き込まれていき。ページを早く食いたい衝動に駆られる一冊。非常にこなれた日本語になっていることもこの本がスバラシイ理由だと思う。そして映画向きの原作だと思った。映画としても見てみたい。

    疾風怒濤の下巻へ続く。

  • 2015/08/19

  • 電子書籍化を待ちに待っていた!
    ホラーが苦手なのでキングはほとんど読んだことがないのだけれど、これは
    ものすごくおもしろそうーー!とずっと思っていて、おおいに期待して読みはじめたけれども、期待は裏切られず。描写が細かくて細かくて、まさに自分が過去への階段を下りていくようなリアルさで。
    わたしはそもそも長い話が好きなので、肝心のケネディ暗殺の話にいく前の寄り道(といっては失礼か)がおもしろい。「過去」で実際に暮らして英語教師にまでなって、高校でのあれやこれや、演劇上演とかめっちゃ読んでて楽しい!
    ただ、やっぱりホラー風味は漂っていて、最初のうちは怖い……と思っていたし、楽しいと思いながら読んでいるところでも、主人公がオズワルドのことを考えるように、どことなくいつも暗い影はぬぐえず、読んでいてかなり不安。。。だいじょうぶかなあ。。。。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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