有頂天家族 二代目の帰朝 (幻冬舎単行本) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 狸である主人公に共感するのは阿呆の血が騒ぐからである。

  • 毛玉、もといお狸様の騒動記。天狗の親子喧嘩に巻き込まれてる。
    京都なら本当にいるかも。

  • 飛行機の機内で読む用に買った本。
    あんまり重いもの読む気にならない時向け。
    『聖なる怠け者の冒険』で久々に森見さん読んで、うん、やっぱいいじゃないかと思い、一作目はそこまで好きじゃなかったんだけどさてどうかと思いつつ買ってみた。
    結果、やっぱいいじゃないか。なんでだろう。自分の気分が変わったせいもあるか、あるいは京都に住むようになって地名がよくわかるようになったせいか。

  • 面白きことは良きことなり!

    読んでいて楽しかった~!
    阿呆の血がお祭り騒ぎなのがまったくもって愉快だし
    ほんのり切なくなるシーンもたまらない

    続編が決定していると知って歓喜
    毛玉な狸の心情と人間に化けて美人天狗に恋焦がれる心情の間を阿呆の血で誤魔化して生きている矢三郎
    その先どうなるのか読めるのが楽しみだな

  • 相変わらずの森見節。読んでいると京都に行きたくなるし、京都に住んだことなくても、本当に狸や天狗がいるのではと思える世界観。合わない人にはとことん合わないだろうけど、合う人には中毒性が高い作品。

  • mixiにレビューしました

  • 三部作らしいということで、早く続きが読みたい。

  • 狸の矜持とは清々しさ。

  • 待望の2巻。
    これもアニメで見たいなぁ…

  • 綺麗な終わり

  • 京都タワーは狸が化けているという都市伝説がある。

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著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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