- Amazon.co.jp ・電子書籍 (188ページ)
感想・レビュー・書評
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バランスよく世界に接するためには知識と勉強が大切だと感じる。
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池上彰氏の本は色々な事を広く知るきっかけになるので自分の中では定番の本になってます。
この本も色々な内容が書かれてましたが気になった事をひとつだけ書きます。
それはアメリカについてです。
池上さんの解説によると
NASが収集した情報の大多数は、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのみ配布が許可されていて、アメリカはこの4カ国しか信頼していない。
日本は同盟国のはずですが、B層に分類されてます。
A層は先ほどの4カ国でB層は限定的協力国扱いです。
表向きは日本と協力しながらNSAは日本へのスパイ活動も行ってます。
政府の通信が盗聴されたりしてます。
つまりアメリカ政府は日本の事なんてこれっぽっちも信頼してませんね。
強制的に土地を奪ったまま基地も普通にあるしね…
おかげで軍用機が見られるのはマニア的にはうれしい限りだけど
戦争に負けてから、70年以上たった今でも事実上侵略されたままだからね…
しかもアメリカのシステムを使わされ、言いなりにならんといかんしね…
戦いに負けるというのは代償も大きいですね…
賢者は歴史に学ぶという言葉を忘れない様にしたいものです。
ところで最後にひとつ
この本の中で池上氏はマイナス金利の事に触れられており
理論的にはマイナス金利はあり得ますが、マイナス金利は金融機関にお金を預けたら利子を取られてしまう事。
現実的には無理な方法です。
と書かれてますが、日銀の離れ業で、この予想は外れてしまいましたね。
実際、個人預金でも利子が取られてしまうと勘違いしてる人もいるみたいですが…
安倍さんの独裁政権でこれから何が起こるか分かりませんね…
個人的には携帯電話の実質ゼロやキャッシュバックがなくされ
安くなるはずの料金も上がったので、機種変がすごく苦しかったですよ!
なので夏の参院選では自民党を応援するわけには行かんくなっちゃった…