デビルズ・ノット Blu-ray

監督 : アトム・エゴヤン 
出演 : コリン・ファース  リース・ウィザースプーン  デイン・デハーン  ミレイユ・イーノス  ブルース・グリーンウッド 
  • KADOKAWA / 角川書店
3.86
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本棚登録 : 17
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111148186

感想・レビュー・書評

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  • 未解決の痛ましい事件。ノンフィクション。悪魔信仰の男の子が美しい。デインデハーン出。

  • やっぱりご近所付き合いが大事だよね!!

  • 実際にあった事件をもとにした映画。
    いやあ・・・
    もう、田舎怖いという感想しかないわ。
    最初から「アイツが犯人」と決めつけ、そうなるように捜査、裁判を行うという・・・
    それが実際にあった話だから酷い。
    まあこういうのはどこの国にもあるんだろうなーと、巻き込まれないようにしないとなーと、そんな風に思ってしまった。
    実際に未解決なので映画の方も未解決で終わるのでスッキリしない感満載ではあるが、たぶんこいつが犯人的なほのめかしはある。
    それがホントかどうかわからんけど。
    いやあ田舎怖い。

  • 2014年11月29日 新宿シネマカリテにて鑑賞

     アメリカで実際に起こった未解決事件を題材にした映画。
     犠牲となった児童3人の殺害方法から、警察は悪魔崇拝に興味を示していたダミアンら3人の少年を逮捕するが、その根拠となった被害者の友だちの子の証言や、知的障害を持つ共犯者の自白がどうにも怪しい。初めから犯人ありきで、誘導的または脅迫的に引き出されたものらしく思える。いかにも怪しい人物は他にもいるのに、警察の捜査は杜撰で、状況証拠のみで三人の被告少年に重い刑罰が科せられる。
     実話ベースなだけに、真相が分からないところがもどかしいが、その「分からなさ」こそがこの映画の核なのだろう。
     あの法廷で行われていたのは、ある意味では森の中で行われていたのよりもずっと残酷な生贄の儀式だったのだと思う。
     これはアメリカの話だが、日本でも、十分起こりうることだ。日本のオタクだって、ゲームやアニメが好きなだけで犯罪者予備軍みたいに言われているもんなぁ。

     全体的にはいい映画だったけど、欲を言えば、森のおどろおどろしい雰囲気と、法廷がもう少しリンクしていたらもっとよかったかなという気がする。法廷シーンは少しカラッとしすぎていて、関係者たちの暗部にまではあまり立ち入っていかなかった感じだった。

     コリン・ファース演じるロン・ラックスはシブ格好良かった。イングリッシュマン・イン・アーカンソーとでもいうべき、周囲から浮いているような雰囲気も、計算済みでのキャスティングだろう。ただ彼の離婚協議とか最初のオークションとかは、果たして必要だったのかな?
     リース・ウィザースプーンはいかにも普通の主婦らしくてとてもよかった。おばちゃん体型っぽかったけど、あれは野暮ったい衣装でそう見せているだけかな? どうなんだろう。
     デイン・デハーンは完全なる客寄せパンダだと思った。さすがに華はあるけど、出番は少ないし、本筋にもさほど関わってこないので、デハーン目当てな人は注意。

     ダミアン役の俳優さん(ジェームズ・ハムリックという新人さんだそうだ)の、すげーイケメンなのにふてぶてしくてちょいキモい感じが絶妙だった。本来、デハーンの位置に彼の名前が来るべきだと思う。
     この映画の撮影当時彼はミュージカル演劇専攻の現役大学生で、ソースははっきりしないけど喫煙シーンは喉への影響を考慮してニコチンなしのタバコを使用したと聞いた。youtubeには、いくつか彼の歌が聞ける動画がアップされている。
     ミュージカルのほうに行っちゃうのかもしれないけど、映画にもまた出てほしいな。

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