徒然草REMIX(新潮文庫) [Kindle]

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  • つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて、心にうつりくゆよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうことものぐるほしけれ

    で始まる徒然草。
    「あれはイイネ」とか、「これはダメ」とか、「こんな人は愚かだ」とか、結局は自分自慢になっているという。
    現代人がSNSに想いを吐露するのと同じなんだな。
    吉田兼好よりも前の時代の、『枕草子』の清少納言も登場し、現代で対談したらさもありなんという対談集もある。

    かく言う私も、facebookやらで、つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくっているわけだけど…。

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著者プロフィール

エッセイスト

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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