- Amazon.co.jp ・電子書籍 (219ページ)
感想・レビュー・書評
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ピンボール、引いては世にある数多の「娯楽」に真剣に取り組む人間たちへの讃歌。
時間の無駄、もうそんな陳腐な揶揄なんて俺たちには一切届かない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かに一生懸命になることは素晴らしい。
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最初は好きな娘を振り向かせる為という不純な動機から始まったピンボールが徐々に帯び始める熱気や意識の変化から遂にその熱量は沸点を超え、昂揚感に訪れる静粛と迎えられる何処にでもない自由な世界へ到達する主人公の変化と共に語られる成長する姿は、まさしく、心が、魂が、震える。
無意味だろうと、見返りがなかろうと、不格好だろうと、夢中になれる、本気になれる。その答えは単純明快、好きだから、楽しいから。
其れを見出すのは何者でもない自分自身。無意味だった筈のピンボールが好きだからこそ心から楽しみ、熱中する主人公の姿には胸を焼き尽くされる。 -
ゾーンにはいったときのコマ!情熱を汗を使わずに描くの凄すぎ。好きなものを肯定する世界観が暑苦しすぎないのもいい。低温に狂ってル。
作家の入口として、とてもよかったかも。ほかも読もう。 -
ピンボールのように非生産的なことに意味はあるのか。
意味がないことをやる意味はあるのか。
その答えを提示してくれる一冊。
ゲームが好きなすべての人におすすめ。 -
たいへんよござんした。
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もっと多くの人に読んでほしい。
女の子の気を引くためにピンボールを極めようとする男が、徐々に頂点の世界に到達していく話
とよ田さんの表現は、読んでいると気恥ずかしいくらいまっすぐで
色々言いたい人もいるだろうけど
ゲームにかけること、無駄とは何か
楽しむことの強さみたいな
シンプルなメッセージと絵が
妙に色気や、エロスに寄ってく他のラブコメ漫画とは違う…直球さがカッコいい
でもだんだんヒロインに
違うエロスを見出す自分がいる
(なんの感想??) -
凄く熱い趣味の話。
好きな女の子に振り向いてもらう為に始めたのはピンボール⁉
ドがつくマイナーな趣味と、それに真剣に取り組む人達が織り成すストーリー。
読めば心が熱くなる。読んで損なし。
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