羽生善治 闘う頭脳 (文春e-book) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • はじめは面白く読んでいたのだが・・・・

  •  見るからにつぎはぎしてやっつけ仕事でつくりました感丸出しの一冊。時代も状況も違うインタビューや対談を雑然と並べただけ。コンセプトもストーリーもない。いくら羽生善治に魅力があったとしてもこれでは伝わらないだろう。しかも無理やりビジネスに結びつけるあざとさぶり。ところどころ羽生の本音や考え方が垣間見えるところは確かにおもしろいし、将棋界の裏話的な興味もある。だけどもう少し整理しろよ。編集者無能すぎ。収録されている対談では何といっても沢木耕太郎がおもしろかった。対談というのは相手の力量というか人間が大きく影響するなと思う。これだけ読めば後は読まなくてもいいだろう。

  • 全ての物事は突き詰めたら意味がないんですよ。これも意味がない、あれも意味がない、何をやっても全部無意味だとなっちゃう。考えたら悲しくなったりして(笑)。まあ、ほどほどに、適当に向き合って、でいいんじゃないですかね。

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