百年法 上 (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 角川書店
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レビュー : 7
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感想・レビュー・書評

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  • 最初は面白かったのに、構成がギッコンバッタンする感じになり、読みにくい。

  • 友人に薦められて。

    壮大でありながらある種のリアリティがある大作。

    国民投票などは国家政策の視点と国民感情の動きなど、今の世の中を見る上でも非常に興味深い。

  • 構成がすごい。堅い文面で少し読みにくいところもあったけど、ぐいぐい引き込まれる。

    今の日本の政治家は、こんなふうに覚悟を決めて治世にあたっているのだろうか。

  • 「生存制限法」施行が間近に迫った架空の日本が舞台。
    国家と生命をテーマにしたSFポリティカルノベル。

    グリップとアイズをはじめとするウエアラブル技術や、未来の交通手段の詳細など、科学技術の描写が豊かでありながら、
    地方自治や行政組織、社会保障など、社会制度面の設定からも、未来感を読み取ることができる。
    そういった意味で、SF好きでも、政治小説好きでも楽しめる一冊。

    『虐殺器官』よりやや穏やかな世界観で、ミリタリーミッションは少なめ。
    政治家、官僚、警察官、技能労働者、学生、医師など、さまざまな人々が登場する。
    比較的短いシーンごとに、別々の登場人物へと切り替わる。話が進むにつれて、登場人物同士の関係が明かされて行くのが心地よい。
    人々の日常と、政治色の濃い世界とがともに盛り込まれている。

    (冒頭の記述から推測すると、現実世界とは戦後の時点で異なる設定。)

  • 敗戦後の架空日本が舞台。不老不死になる技術を手にした世界。これはディストピアものなのかとも思ったが、様々な問題を抱える閉塞した社会の印象は、今を風刺しているように感じる。ちりばめてあるエピソードのモデルになったのは、あの事件だろうかと思える。どんな結末に行き着くかは下巻へ。

  • 現代の日本への皮肉もいっぱいでとても面白かった。

  • クライマックスへ向けてあまり引き込まれなかった部分が残念。逆にもっと、心的な描写やらストーリー運びなど伸びる余地がある作家さんだと思う。

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プロフィール

1965年愛知県生まれ。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化される。2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテット』など。

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