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- / ISBN・EAN: 4910077010559
感想・レビュー・書評
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ものすごく久しぶりに文藝春秋を読みましたが、日頃接しないトピックにありつけまくれてとても勉強になりました。
内容的には、医療の特集があるから手に取りましたが、必要のない薬づけと栄養/食事からアプローチするところは私自身の今のアメリカでの医学の勉強に通じるところがあり、なかなか面白かったです。ますます勉強のモチベーションが上がりました。
ところで、どの記事も読んでるとおそらく平均読者層は60歳以上ではと感じます。。。海外にいるとあさーく日本のニュースは何となく入ってきますが、深く分析されたようなものに出会うには日頃難しい、(例えば小保方さんのことやら大阪都構想やらソニーの事業やら)こうした安っぽくない雑誌の深堀りした記事は日本のメディアや今の日本を伺い知るのにとても参考になります。
あとは、昔の少年A神戸連続児童殺傷の判決全文も非常に興味深いものでした。私個人的には、彼だけでなく、母親/父親の生き方/その更に育った環境についてももっと深堀して知りたいと感じます。母親はヒステリックに子供をしつけていたことは理解しますが、そんな親は世間にいくらでもいるはずで、子供にはその分愛を与えて/示せることができていれば普通に育つと思いますので。例えば、この少年の遺伝子レベルで精神疾患をあらわすものはなかったのかどうかとか。事件前に、彼の心の闇をあらわす発言があったり、小学校3年生で、心療内科にかかっているのに十分に医師/カウンセラーが治療/判断できていなかったこと。今後、こうした再発を防ぐためにも、カウンセラーや周りのサポート体制のあり方を考えさせられるという意味で、この記事を公開したことは意義があると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
覚えなければならないのは語彙と文法。
文法と語彙を身に着けて、読む力をつければ、その水準に合致した菊池から、話す知kらがつく。