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感想・レビュー・書評
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卒論を書く時期なので、念のためにと読んでみたがかなり分かりやすかった。
今までの大学生活では何となく文章を書いて成績をもらっていたが、この本を読んでいれば、自分の脳内をもう少し整理し綺麗なレポートや論文が書けたと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんなに「笑えた」論文作法の本は初めてだ。ヘタ夫くんのダメ論文の出来も出色。ちゃんと学生が書いてきそうな文章になっている。
説明も論理的でしっかりしており、一読では吸収しきれなかった。これは俺が、論文書きを苦手としていることを意味する。
俺は大卒だが、いままで俺が書いてきたものはレポートでも論文でもないことがよくわかった(卒論も含め)。
実際、卒論の指導教官はそこまで手取り足取り教えてくれるわけではなかったからねえ。
せっかくの機会なので、今後のことも考え、再読することにした。読まねばならない本は、他にもまだたくさんあるんだけどねえ(日々増加中)。 -
論理的な文章を書くルールを分かりやすく解説してくれる本。学生時代に読みたかったぜ。
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くだけた文章で面白おかしく論文の書き方をレクチャーしてくれる。
構想の練り方から、膨らませ方、ありがちな日本語の誤りまで網羅されているので、これ一冊で飛躍的に論文書くのが上手くなれそう(まだ試してはないけど)。
作文ヘタ夫くんという驚異的に文章が下手な大学生に説明する形で進んでいく。易しくかみくだいた表現がわかりやすくて、飽きない。例や練習問題なども豊富に載っている。とても良い本だった。
「論文は書き下ろすものではない。育てていくものだ。」は何気に名言だと思っている。 -
p.2021/8/21
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文体というか本の書き方の好みは分かれると思いますが、ワタシは好きです。面白おかしく楽しく論文の書き方をおさらいできると思います。20年前の初版を10年前に改訂したものの2020年24刷というわけで、今も昔も論文の書き方というよりは学生に教えるポイントは大きく変わっていないということですね。
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論文とは、問いに対して明確な答えを主張し、その主張を論証するための文章。結論の正しさよりも論証の説得力。要は相手を納得させられるか。
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大学生になったら必読の一冊です。手元に置いておいて論文を書く時に参考にすれば、大学生活の強い味方になってくれると思います。
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論証とパラグラフライティングはとても良かった。退屈しような事柄をそうはさせない書き方に脱帽である。