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残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評
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貨幣経済で幸せになるのは困難だから、せめて好きなことをやって成功を目指しなさいよ。必ず自分に適した居場所があって、フラクタルな市場ではニッチな居場所を獲得することができるはず。という趣旨です。
言いたいことはよくわかるが、これまで橘玲氏の著作をいくつか読んできたが2割程度リサイクル・再利用されている点が残念。なので星三つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本に書かれている残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法はビジネスモデルを自分で策定し好きなことで生きていくと言うことだ。
進化心理学の観点から人が原理的に不幸になってしまうというメカニズムを解説し、そのカウンターとして幸福になる方法をふわっと書いてある。作者が自己啓発に気味の悪さを感じて著した本作は、同じように自己啓発に気味の悪さを感じている人にはハマるかもしれない。 -
「人の能力は生まれつき遺伝でほぼ決定しているから、自己啓発本を読んでがんばるのは無駄」・・勝間和代VS香山リカ論争も登場。橘さんが勝間さんの「やればできる」論に反論しているようにも見えますが(ついつい勝間さんの記述に目が行きますが)そうではありませんでした。日本では得意、言語・数学的能力を持つ人が平均して優位。芸術・身体能力を持つ人はぬきんでていないと好きや得意をを仕事にできない…でも「比較優位」に立てる場所を探そう、好きを仕事にしたいなら、雇われない方が良い、、など。
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「勝間は、料理教室でアップルパイをつくったり、自動車教習所で縦列駐車を教えるように、幸せになるための”レシピ”や”技術”を教えているだけだ。」
知力は遺伝。
しかし、「政治的に」遺伝してはならない。
みんな自分が特別だと思っている。
私は努力は意志の問題だと思う。できないのは頑張りが足りないからだ。もし本当に遺伝であれば、それこそ優生学が適用できる。 -
様々な本の引用部分が多いが人間が相当遺伝要素に左右される件はかなり興味深い。努力してこの競争社会の競争に加わるより起業しろよという話で締めくくられる。タイトルから想像してしまう精神的啓発書じゃなくて残念。
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