しんがりの思想 反リーダーシップ論 (角川新書) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • システムに寄っ掛かり、「お任せ」にするのではなく、システムが劣化したときには、いつでも「主」としてシステムに代われる可能性を担保しておくこと。そして、呼びかけに応えるリスポンシビリティ。常に忘れないようにしておきたい。

  • タイトルのイメージとは違った内容で良い方向に裏切られた印象。

    我々は、行政や企業のサービスを受けることに慣れてしまい自活能力を失なってしまった。自分で何とかしようとせず、クレーマーと化す。リーダーシップからフォロワーシップが必要な時代になりつつある。

    福澤諭吉の「独りにて主客二様の職を勤むべきものなり」、梅棹忠夫の「請われれば一差し舞える人物になれ」は心に刺さった。

  • 文章最後の梅棹忠男の言葉として引用している
    「請われれば一差し舞える人物になれ」
    が一番響いた
    座右の銘にしようと思います


    自由と責任について書いてある本

    責任は応えること

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著者プロフィール

鷲田清一(わしだ・きよかず) 1949年生まれ。哲学者。

「2020年 『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鷲田清一の作品

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