こいいじ（１） (Ｋｉｓｓコミックス) [Kindle]

志村貴子

• 講談社 (2015年3月13日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2022年1月22日]

　タダ読み（２巻まで）( ´ ▽ ` )ﾉ

　幼なじみ（＊）の聡介にずーっと恋し、何度も告ってはフラレ続けてるすずめ湯のまめﾁｬﾝ(>_<)。半ストーカーもしくは（昔なつかしの）恋愛ターミネーター状態(>_<)
　周囲の全員が彼女の気持ちを知ってて、呆れつつも暖かく見守ってあげてるところがミソ。が、肝心の聡介自身にはまったくその気なし（じつはまめの姉にずっと片思いし続けてる）。
　その後べつの女と結婚した聡介が妻に先立たれたところから、物語がスタートする。
（＊５歳も離れてて幼なじみと言えるのかどうか、は疑問）

　語り口がほんっとに上手でサクサク読める( ´ ▽ ` )ﾉ
　正直単なる色ボケ女の妄想話に過ぎないんだけど、こうして丹念に繊細に情景を描写されていくと、しっかりリアリティが感じられてくるから不思議。
　聡介の娘・優ﾁｬﾝがいじらしくてかわいい。もしこの子に何かあったらここにいる全員✕して自分も死ぬ（←海外の人が好んで多用するネットミーム。自分も一度使ってみたかった m(_ _)m）。
　にしても、葬式と結婚式シーンがやたらと多い作品だな。いかにも女性漫画っぽい。

　個人的にこの作品一番のヒットはタイトル。担当編集が優秀。食い意地をもじってこいいじ、か。上手いな〜。こういうの大好き( ´ ▽ ` )ﾉ
　恋愛映画しばりのサブタイの方は余りにありがちで安直な手法だからイマイチ。
（以下続刊）
2022/01/22
#2728

　

[korin.＊°さんの感想 · 2020年9月4日]

ふつーに読める

[Yukaさんの感想 · 2020年4月27日]

大好きな人に会いたくなる漫画です。
個人的に伝説の漫画となりました。

[とまと編集長さんの感想 · 2019年11月10日]

大人の恋愛か、これが。
こじらせている
着地はどうなる？

[素以さんの感想 · 2018年9月5日]

モデルになってる上野の燕湯、行ったことある

[memeraさんの感想 · 2018年4月16日]

私もそうちゃんを好きになって人生狂いそう…
この手の交錯系は不得意なジャンルで悩ましい。

[mgsaekiさんの感想 · 2018年1月12日]

幼馴染のお兄ちゃんを30過ぎてもまだ好きな人の話。

ずーっと好きな割にその人の事をあまり知らない主人公や、色々考えても結局「好きなんだけどどうしたらいいんだろう」ってところに戻ってしまって、この先にあまり興味が湧かず。

[でかさんの感想 · 2016年12月18日]

うおおおおおなんだこれ切ねええええ

[しんきちさんの感想 · 2016年7月19日]

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[inutakuさんの感想 · 2016年6月15日]

5歳年上の幼馴染みの男性（聡ちゃん）に恋心を抱く三十路の女性（まめ）の話。

「聡太くんのことよろしくね」とまめに話す聡ちゃんの子供（優）は、母親を亡くした直後にこんなに物分かりのいい子がいるかな…とは思うけれど。

志村貴子作品で全体的には読みやすい。

聡太の弟、シュン（シュンタ）の立ち位置が好き。
それに対して、まめの姉であり聡太の初恋の相手・由芽はちょっと苦手なタイプ。

著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても（9）』 で使われていた紹介文から引用しています。」