手紙 [Kindle]

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  • グーテンベルク21 (2015年4月17日発売)
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みんなの感想まとめ

人間の感情や環境への影響をテーマにした短編が描かれています。一つ目の「手紙」は、表面下に潜む不気味さを巧みに表現し、読者に緊張感を与えます。もう一つの「環境の力」は、個人が置かれた状況に抗うことの難し...

感想・レビュー・書評

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  • 手紙と環境の力という2作。
    どちらもテレビドラマにはうってつけの内容物。今でこそよくありがちな物語だけれど、余韻の作り方が格別に上手く、これはやはり短編の名手の作品ゆえだろう

  • 「手紙」(サマセット・モーム : 西村孝次 訳)を読んだ。
表題作の「手紙」と「環境の力」の二篇。
うーん、
これは、
面白いのか?
「手紙」
例えていうなら、何気なく裏返した石の下に得体の知れないものが蠢いていて思わず石を元に戻して飛び退るという話。
「環境の力」
これはもうそのまま、人は置かれた環境に対して抗うには弱すぎ、いずれ巻き取られてしまうのだよという話。
どちらも楽しい話にはならないよな。
「月と六ペンス」のようなキレがないような気がする。

  • 月と六ペンスよりは全然面白い。
    作者は女性恐怖症気味か何か?

  • 目次を読み飛ばしていたので、いきなり全く別の話(環境の力)が始まってびっくりした。

    どちらの話もあまりスッキリしない終わり方だった。
    手紙は、弁護士が証拠品を買収する手助けをした部分にイラッとした。

    環境の力は、夫が被害者面をしたり上から目線で話している部分と、妻が去った後に子どもと元カノとすぐに一緒に暮らし始めたところが読んでいて不愉快だった。

    夫には罰として一生一人で寂しく生きてほしかった。

    悪いことをしたら自分に返ってくるという話かもしれないが、もう少し酷く返ってきていたら今よりこの本が好きになれていたかもしれない。

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