リンバロストの乙女 下 (河出文庫) [Kindle]

  • 河出書房新社
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感想・レビュー・書評

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  • 母との確執と和解を描いた上巻は面白かったけど、ロマンス満載の下巻は、私には共感できないものが多々あった。告白を受け入れるまでのストーリーは主人公の誠実さや正義として描かれているのだか、読んでいて面倒くさい女としか思えなかった。また、この時代らへんの海外小説によくででくる、いい大人が恋愛のアレコレで倒れたり病気になったりするのには正直呆れてしまう。

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著者プロフィール

1863-1924。米作家、博物学者。インディアナ州生。1886年、リンバロストの沼地のあるジュニーヴァへ移住、雑誌への寄稿を開始。初小説『そばかすの少年』(1904)と続篇の本書が大ベストセラーに。

「2015年 『そばかすの少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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