神様刑事 ~警視庁犯罪被害者ケア係・神野現人の横暴~ (TO文庫) [Kindle]
- TOブックス (2014年12月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (338ページ)
感想・レビュー・書評
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(Amazon Kindle Unlimited にてレンタル)
かなり荒唐無稽な設定な上、神様刑事・神野のクセが強いので読む人を選ぶ作品かも。更に、途中色々とまどろこしくて度々ダレました。
でも、最後は大団円で読後感は良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャケ買いなんです。電子だけど…
かつてストーカー被害に遭っていて、そのアフターケアも含めて可愛がっていた少女が深夜公園で殺害された。
捜査一課の小野皇子は捜査から外され「犯罪被害者ケア係」へ異動するが、上司は自称神様の傲慢男・神野。
犯罪被害者遺族の問題を考えさせられる小説は多々読んだけれど、ファンタジーな世界ならこうなるのか、という感じ。
大切な人を亡くした悲しみと犯人に対する怒りと提示された希望。
茶化されてると怒り、でも信じたい気持ちも僅かにあり、かき回される苛立ち。
登場人物がそれぞれ怪しく思えて、最後まで転がったり肉付けされたりする話の筋立ては良いと思うが、文体とキャラを受け入れるかどうかが評価が分かれるところだと思う。 -
出版社はちゃんと校閲するように。てにをはがまったくなってない。設定やキャラクターは面白いのに本当にもったいない。
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