ラブ・アクチュアリー [DVD]

監督 : リチャード・カーティス 
出演 : ヒュー・グラント  リーアム・ニーソン  エマ・トンプソン  アラン・リックマン  コリン・ファース  ローラ・リニー  キーラ・ナイトレイ  ローワン・アトキンソン 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102314460

感想・レビュー・書評

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  • 高校のセミナーでの宿題でPeacockで無料視聴。

    家族で一般知識を学ぶために見る外国映画を除き、このような恋愛の絡んだ映画を自分で見たことがなかったので、自分のペースでゆっくりとみれました。いろいろとツッコミどころはありましたが、アメリカに住んだ身としてイギリスの雰囲気も知ることができてよかったです。まあちょっと途中からキャラクターが多くて誰が誰と恋しているのかが、わからなくなった感はありました。

    こういう作品のドキドキのシーンでにやけてしまう自分が嫌になります…。

  • 『ラブ・アクチュアリー』(英: Love Actually)は、2003年に公開されたリチャード・カーティスによるクリスマスを題材にしたロマンティック・コメディ映画。カーティスの初監督作品でもあり、彼が以前の映画やテレビ番組で共に働いた俳優を中心にしたキャストで、作品はグランドホテル方式の展開を見せる。脚本は様々な境遇の登場人物が送る恋模様を描き、次第に彼らの物語が互いに繋がっていたことが分かる流れになっている。物語はクリスマスの5週間前から始まって、次第にクリスマスに近付いていき、エピローグはクリスマスから1ヶ月後に設定されている。シーンの大半はロンドンで撮影された。
    アメリカ合衆国では2003年11月14日、イギリスでは1週間遅れの11月21日に公開された。公開当初は好意的な評価が多かったものの、アメリカでの評価は次第に「賛否両論だがやや好意的」なものに変わっていった。興行収入という面では成功を収め、撮影予算4,500万ドルに対し、世界中で2億4,700万ドルを得た。
    映画は、ロンドン・ヒースロー空港の雑踏に、デイヴィッド(演:ヒュー・グラント)によるナレーションがかぶせられる形で始まる。アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者が最後に遺したのは、憎しみではなく愛のメッセージだったことが語られ、登場人物たちの恋物語が始まる。

    クリスマスまで5週間:
    落ちぶれたロック歌手のビリー・マック(演:ビル・ナイ)は、マネージャーのジョー(演:グレゴール・フィッシャー)と共に再起を賭け、往年のヒット曲の歌詞を変えてリリースしようと目論んでいる ("Christmas Is All Around") 。妻を亡くしたばかりのダニエル(演:リーアム・ニーソン)は、その悲しみが癒えず、友人のカレン(演:エマ・トンプソン)の助けを求めている。ジョン(ジャック、演:マーティン・フリーマン)とジュディ(演:ジョアンナ・ペイジ)は、映画撮影現場でセックスシーンのスタンドインとして働いている。若くしてイギリス首相になったデイヴィッド(演:ヒュー・グラント)は、恋の噂も無い独身生活を送っているが、首相公邸のスタッフ・ナタリー(演:マルティン・マカッチョン)に一目惚れする。

    ピーター(演:キウェテル・イジョフォー)はジュリエット(演:キーラ・ナイトレイ)と結婚式を挙げ、ピーターの親友でベストマンを務めたマーク(演:アンドリュー・リンカーン)は、『愛こそはすべて』のサプライズ演奏をふたりに贈る。この式とパーティの合間にフラットへ戻ったジェイミー(演:コリン・ファース)は、ガールフレンド(演:シエンナ・ギロリー)が自分の弟と浮気している現場に踏み入ってしまう。パーティスタッフとして働くコリン(演:クリス・マーシャル)は、自分がモテないのは相手が英国女性だからと独り合点し、アメリカに行って女の子を引っ掛ける夢を友人のトニー(演:アブダル・サリス)に語る。パーティ会場では、マークが浮かない顔でビデオを回し続けており、彼がピーターに恋をしていると勘違いしたサラ(演:ローラ・リニー)は、話せば楽になるとマークに話しかける。

    クリスマスまで4週間:
    サラは社長のハリー(演:アラン・リックマン)に呼び出される。ハリーは同僚カール(演:ロドリゴ・サントロ)への長年の片思いを言い当て、何か行動に出るよう助言するが、サラは奥手なままで、同じ時間、ビリー・マックはラジオ番組で焼き直した新曲を宣伝している。

    首相公邸では、目前に迫ったアメリカ合衆国大統領訪英の準備が進められており、内閣は米国へ強気に出るよう勧めるが、デイヴィッドは気乗りしない。彼はナタリーと親密になりたいと考え、やっと話しかけて彼女がワンズワースのハリス・ストリートの実家に住むことを聞き出す。

    ジョンとジュディのスタンドイン撮影は裸でのセックスシーンまで進むが、気まずいシーンでも互いに楽しく話せる仕事相手であることが分かる。コリンはトニーに対し、3週間後にアメリカ・ウィスコンシン州へ発つことを伝える。またハリーは秘書のミア(演:ハイケ・マカチュ)に会社のクリスマス・パーティの手配を頼む。ダニエルは妻の連れ子だったサム(演:トーマス・サングスター)が部屋に籠もりきりなことを心配し、川沿いに連れ出して話を聞くが、サムの悩みは母親の死ではなく、同級生への片思いだった。

    傷心のジェイミーはフランスのコテージを訪れ、小説を書き始める。

    クリスマスまで3週間:
    ビリー・マックはアント&デックの番組でテレビ出演する。マークは、新婚旅行から帰ってきたジュリエットから、結婚式のビデオが上手く撮れていなかったので見せてほしいと頼まれるが、素っ気なく断る。サラはカールに何も言えずじまいでおり、ハリーはミアからクリスマス・パーティ用にマークの画廊を借り受けたことを聞いて下見に行くと約束する。

    ジェイミーは大家から、家政婦としてポルトガル人女性のオーレリア(演:ルシア・モニス)を紹介される。彼は仕事終わりにオーレリアを送るようになるが、言葉の通じないふたりには話すことが無く、気まずい時間が過ぎる。

    アメリカ大統領(演:ビリー・ボブ・ソーントン)が訪英するが、大統領は強硬な態度を崩さず、首脳会談は物別れに終わる。その上、デイヴィッドが書類を取りに行った隙に、好色な大統領はナタリーに言い寄っている。これに反感を覚えたデイヴィッドは、その後の記者会見で大統領に対して毅然とした態度を取る。一方妹のカレンは、夫ハリーの前でジョニ・ミッチェルを聴きながらクリスマス・プレゼントの用意をしている。

    クリスマスまで2週間:
    ジェイミーとオーレリアは、言葉の壁がありつつも心が通じ合った生活をしている。ある日オーレリアは誤って原稿を沼に飛ばしてしまい、ふたりは沼に飛び込んで原稿を集める羽目になる。コテージに戻った後、ジェイミーはオーレリアを送るのが1日の楽しみと英語で話すが、一方のオーレリアはジェイミーと別れるのが1日で最も辛いとポルトガル語で話す。ジェイミーの帰国の日、別れが悲しいオーレリアは彼にキスをプレゼントして立ち去る。

    テレビではビリー・マックのミュージック・ビデオが放送されるようになり、彼はテレビ出演でクリスマスのNo.1ソング (en) になった場合は全裸で生出演すると公言する。ジュリエットはマークの元を訪れ、素っ気ないマークに自分とも仲良くしてほしいと頼むが、マークは結婚式のビデオで彼女ばかり追っており、実は自分が好きだったために冷たく当たっていたことに気付く。デイヴィッドは、ナタリーを想っているにもかかわらず、配置換えするよう言いつける。

    サムから片想いの相手・ジョアンナがアメリカへ帰国してしまうと聞かされたダニエルは、ふたりで『タイタニック』を観る。サムは自分にはジョアンナしかいないと語り、ビリー・マックのミュージック・ビデオを観て、ミュージシャンはモテると、学期末のコンサートに向けてドラムの練習を始める。

    職場のパーティ当日、カレンはハリーが秘書のミアと踊る様子に気付き狼狽する。一方のサラはカールに誘われダンスを共にし、送ってくれた彼を家に招き入れる。ふたりはベッドインしようとするが、折悪しくサラの弟で精神病を患うマイケル(演:マイケル・フィッツジェラルド)から電話があり、ふたりは気まずい雰囲気になってしまう。その夜サラはマイケルの元を訪れる。

    パーティの翌日、会社の休み時間にカレンとクリスマス・ショッピングへ向かったハリーは、セルフリッジズの宝飾店に目を止める。彼はカレンが別の買い物をしに行った隙に、ミアに頼まれたプレゼント用にネックレスを買おうとするが、店員のルーファス(演:ローワン・アトキンソン)は動きがまどろっこしく、結局カレンが戻って来てしまう。

    クリスマスまで1週間:
    コリンはウィスコンシンへの出発の日を迎え、入ったバーでイギリス狂の女性3人と出会い、首尾良く彼女たちが同居する家に上がり込む。ジョンはジュディを食事に誘うことに成功し、ロンドンに帰ってきたジェイミーは外国語学校でポルトガル語を学び始める。

    ハリーとカレンの家では、1人1つプレゼントを開封しようと決まり、ハリーのネックレス購入を知っていたカレンは、ネックレスが入っていたのと同じ四角い箱を選ぶ。ところが中身はジョニ・ミッチェルのCDで、ネックレスが他人(ミア)に渡ったことを知ったカレンは、自室で曲を聴きながらひとり涙を流す。

    サムはジョアンナから何の反応も得られず、彼から自分の恋愛について聞かれたダニエルは、クラウディア・シファーから誘いがあれば話は別だと答える。

    クリスマス・イヴ:
    ビリー・マックは、ライバルのブルーを破ってクリスマスのNo.1ソングを勝ち取る。彼はエルトン・ジョンのパーティに誘われるが、半生をマネージャーのジョーと過ごしたことに気付き、彼と飲み交わすためすぐに戻ってくる。ジュディと食事に行ったジョンは、彼女から告白とキスを受ける。サラとカールの関係は終わっており、カールが短い挨拶をして帰った後、サラはマイケルの電話を受け、きょうだいでクリスマスを過ごす。

    マークはピーターとジュリエットの新居を訪れ、厚紙に書いたメッセージで「今はジュリエットが最高の人」だと伝えるが、そんなマークにジュリエットはキスをプレゼントする。ジェイミーはクリスマス・プレゼントを持って実家に帰るが、すぐに引き返してマルセイユへ向かい、オーレリアへ結婚を申し込んで了承される。

    デイヴィッドはナタリーからのクリスマス・カードを見つけ、彼女もまた自分を想っていることに気付いて、ナタリーが住むハリス・ストリートへ向かう。やっとのことで家を見つけた時、彼女は家族と近隣学校合同のクリスマス・コンサートに出かけるところで、デイヴィッドはこれに同行することにする。ナタリーは大統領に言い寄られたことの謝罪をし、ふたりは目立たないよう舞台裏から観劇することにするが、そこへ向かう途中、デイヴィッドは子どもたちの降誕劇を観に来たカレンに遭遇する。

    コンサートの最後、サムはドラムでジョアンナ(演:オリヴィア・オルソン)が歌う『恋人たちのクリスマス』の伴奏を行う。曲が終わって後ろの幕が開くと、デイヴィッドとナタリーがキスをしており、ふたりの関係は観劇者全員にばれてしまう。終演後、カレンはハリーとミアの関係を問い詰め、ダニエルは憧れのクラウディア・シファーそっくりなキャロル(演:クラウディア・シファー)に出会う。

    サムとダニエルは、気持ちを伝えるため、アメリカに発つジョアンナを追って空港に向かう。航空券が見つからないルーファスや、全裸で歌うビリー・マックがサムを助け、彼は保安区域に忍び込んでジョアンナに思いを伝え、彼女もそれに応えてキスをする。

    クリスマスから1ヶ月後:
    ビリー・マックは美人女性を従えて旅から帰ってくる。オーレリアを連れてイギリスに戻ってきたジェイミーを、ジュリエット・ピーター・マークが出迎える。仕事から帰ってきたハリーは、カレンはじめ家族全員の出迎えを受ける。ジョアンナもイギリスに戻り、サムはそれを出迎えるが、後ろではダニエルとキャロルが一緒にこれを見守っている。トニーはこれから旅行にいくジョン・ジュディに会った後、アメリカ女性のハリエットとカーラを引き連れたコリンを出迎える。外遊から戻ったデイヴィッドにはナタリーが走って飛びつき、その後はザ・ビーチ・ボーイズの『神のみぞ知る』が流れる中、プロローグと同じようにヒースロー空港の雑踏が映し出される。(ウィキペディア)

  • No.7 / 2o16

  •  色々な人生模様。
     心理に問題を抱える私はこういったテーマは冷笑的に見てしまう。
     もし私がこの映画の世界に住んでいるとしたら、誰とも関わることなく一人で寂しく過ごしていることでしょう。
     面白いと思ったのは、映画の描き方の形式。
     グランドホテル方式というらしい。
     こういった群像劇、面白い。
     ウィキペディアでグランドホテル形式の映画のタイトルが幾つか挙げられている。
     片っ端から見ていってやろうかと思った。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151207/p1

  • あらすじ
    12月のロンドン、人々は幸せなクリスマスを迎えようと、ささやかな夢を胸に毎日を過ごしていた。
    秘書に恋をした英国首相、義理の息子との関係に悩む父親、ポルトガル人の明度と恋に落ちる小説家、夫の浮気に気づき、悶々とした日々を過ごす熟年の夫婦、親友の恋人に思いを寄せる新進画家、新曲のクリスマスソングに起死回生を賭ける元ロックスター。
    さまざまな人々の「愛」についての物語。

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