ジャパネットたかた創業者・高田明さんと「伝説の外資系トップ」・新将命さんが「まかせる」ことの大切さを語った本。
情報漏えいなどの苦境からV字回復を果たした後、後継者にバトンを渡した高田明さん。高田さんがメンターとする、「伝説の外資系トップ」と呼ばれたコンサルタントの新将命さん。
本書は、優れた二人の経営者が企業理念を承継した自発性ある組織づくりの秘訣を、ジャパネットたかたを具体例に語った本です。
大切なのは「いかに企業理念を組織全体に浸透させるか」ということ。企業理念が浸透した組織は危機に強くなり、自発性あるものになります。
どんなに経営センスや実績があっても後継者を育成できないトップは経営者失格。経営者の大きな仕事は、後継者の育成とスムーズは事業承継です。