月刊アフタヌーンで1997年3月~2003年9月連載のSFアクションコミック。非常に評価も高い作品なのだが,世界観が全くわからないというのに文字が少なく絵だけで状況判断をする場面が多くて理解が難しかった。というか,理解できなかった。グロい場面も多く簡単に人は殺されるし,主人公の霧亥が探している遺伝子とやらが何なのかもサッパリわからず置いてけぼりのまま読んでいったが,だからといって先が気にならないわけでもなく,幽閉されていた科学者シボと出会ったことで面白くなってきて,もっと読んだら分かっていくのではないかと思った。