フランス人は10着しか服を持たない [Kindle]

制作 : 神崎朗子 
  • 大和書房
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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (152ページ)

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  • 暮らしをシンプルにして、本当にいいと思ったものだけを身の回りに置こう、と言った趣旨のお話。アメリカ人女性がフランス文化に触れながら、物質に溢れたアメリカでの生活と比較し、心が本当に豊かであることとはどういう事なのかを学ぶ。

    タイトルにあるように、所持する服も10着を着回すことを推奨している。最も質がよく、最も自己表現できる普段着を選び、常に最高のパフォーマンスを保ちながら生活すること。食生活も、ただ何となくお菓子を食べてその場の空腹感を満たすのではなく、メリハリをつけたリズムで最高に美味しい食事を楽しむこと。

    煩雑な世の中では心が惑わされることも多いが、必要最低限の事柄を、最高パフォーマンスで楽しむこと。それが豊かであるということ。それを再確認させてくれる1冊。と、書けば良著のように思えるが、実際には雑文の寄せ集めであり、よくあるブログの書籍化だし、本全体としてみれば薄味感は否めない。

    簡単に読めるし、パリへの憧れは漠然と抱いてる人も多いので、読後感としては「自分もパリジャンのようなオシャレになりたい」と思ってしまうのだが、考えてみればそういう心理を安易に突っついてくるだけと言えばそれだけの事である。パリ市民全員が別に著作で描かれているような生活を送っているわけでもないだろう。

    つまり、フランス、パリといったブランドイメージを利用した印象操作本というわけだ。内容自体はまともだが、書かれ方が馬鹿みたいで底が浅い。フランス滞在の経験がなくても知ることの出来る思想だし、あえてフランス人が〜などといちいち書くところから著者の劣等感が強いのではないかと勘ぐらせる。

    これがインド滞在だったとしても、同様の思想を発見できる可能性はある。インドでも中国でもオーストラリアでもいいんだけど。ホームステイ、居候という生活は何かと制限がつきものだ。だからこそ普段の生活と比べて良く感じることもあるし、考えさせられることもある。

    なので、この本は別にフランスじゃなくてもよかった。


    そこそこ売れた本のようだけど、皮肉なことに作品自体からは豊かさを感じない。時間の経過と共に風化する消耗品でしかないだろう。10冊選んで本棚に並べておこう、という考えがあったとしてもこの本は並ばない。

  • ・間食はせず、食事を存分に楽しむ
    ・上質な物を少しだけ持ち、大切に使う
    ・日常のなかに、ささやかな喜びを見つける
    ・洋服で自分のスタイルを見つける(1,2語で表す)
    ・物質主義に踊らされない
    ・教養を身につける
    ・質の良さにこだわる

  • 断捨離的な話とかファッションの話のみにとどまらず、人生の楽しみ方全般にわたって語られていて面白かった。一部、同意しかねる箇所もあったけれど、殆どは実践中、あるいは参考になる内容だった。特に、後半からのchicな会話については、是非実践したいところ。

  • 読んでいて、自分もすこし習慣を変えられるかもと思いながら読めて、ワクワクする感じで良かったです。
    また読みたいです。

  • バイブル

  • 間食はシックではない。おやつを置かない、買ってこない。
    味わう事に集中する。一度に二つのことをすればどちらもしくじることになる。プブリリウス.シュルス
    ささやかなことも心を込めてやる

  • 満ち足りた生活を送るための秘訣が書いてある。


    見栄と物質主義に打ち勝てば僕らはよりよい暮らしを送ることが出来る。

    質の高い生活には規律が必要。

    まずは服のダイエットから始めようと思う

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