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- / ISBN・EAN: 4988142082619
感想・レビュー・書評
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おしゃれコメディ
パディントンとかチャーリーとチョコレート工場を思い出させる回想的自叙伝
イギリス英語で聴きやすかった
好きな俳優も出てた
途中で寝そうになったりしたけど、のんびりした映画だけど、クスクス笑えた。
マカロン パステルカラー 可愛いホテル そんな感じ。
愛がこもってた。あったかかった。
#ジュードロウ
#まなと観た詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかくオシャレでカット割りからホテルの内装や町並み、衣装まで映画全体のデザインがかなり素敵で華やかです。さすがFENDIがコラボしただけある。ホテルマンの制服も俳優のスタイルが活かされていてめちゃくちゃかっこいいです。
回想から始まる小説仕立ての語り口になっていることもあって、童話のような雰囲気がありつつ、皮肉の効いたコメディが散りばめられています。
ストーリーとしてはありふれた展開ですが、映画全体のデザイン性、ジョークを軽快に楽しめます。 -
画面が綺麗。絵を見ているような華やかな色使いと、下品でコメディチックな台詞と、時代の移り変わりの寂しさ。受け継がれるものは確かにある。
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シーンが絵画のように美しい、ウィットに富んだ本でテンポも絶妙。架空の舞台設定でファンタジー、寓話の感覚も含んだ独特のタッチ。。と、高感度オサレ系、意識高い系が好みそうな作品だが、個人的にはイマイチ。
少なくとも二度見はない。
絵画性とかでは、例えば「バリーリンドン」などには遠く及ばないし、どこか絵葉書的な感じがする。コメディタッチの運び自体にはさほど新鮮味はない。ミステリーとしては勿論、物足りないし、寓意や風刺も極めて普通。。じゃあ何がこの映画を評価たからしめているのかといえば、それがよくわからない、
適度に洗練されていてノリがいい、としかいえない。
ある意味、絵も語りも抜群に上手いが、肝心の中身がイマイチな漫画家の作品に近い。軽くて綺麗なだけな気がする。グリーナウェイの語り口をすこぶるライトに薄めた感じ。
一言で言えば、画面以上の広がりや奥行きのない作品。そうそう、昔、森田芳光がとんねるずで「そろばんずく」ってのをとったが、アレに近い。 -
ネコチャン。。。
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キャッチーでかわいくコメディしているのに骨太なストーリーには2回目でようやく理解が及んだ。つまり、映画館で集中している人向けの作りなのだ。筋はハードボイルド。をコメディとキュートで包みあげているイギリス風最大のエスプリを感じた。
1時間39分、全速力、ついてこれない奴は置いてくぜえ…!遡っていく時代、そこから急展開する冒険譚とノスタルジーと。
こてこての大好きな映画が増えてしまった。そんなことを悔しいと感じながらも、素直に脱帽できる、傑作映画でした。みんなかわいい。 -
全体を通しては哀愁が漂うが、コメディが散りばめられていて軽いタッチ
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小説仕立ての構成が面白いし、殺人事件や遺産トラブルがコメディな感じでどんどん進んでいくので、手に汗ではなく魚肉ソーセージでも握りながら気軽に楽しめる作品でした。
ただ、あと少しスパイスが効いていたらなぁ…。
なんだか面白い雰囲気だった…で終わり、来週には忘れてしまいそうな作品でもありました。
ちょっともったいないな。 -
「ロイヤル・テネンバウム」より分かりやすく、親しみやすい。45度で登っていくケーブルカー?など、つくりものっぽさが絵本のようでいい。ファインズはつい、レッドドラゴンを思い出してしまう。