3日食べなきゃ、7割治る [Kindle]

著者 :
  • 三五館
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感想 : 15
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感想・レビュー・書評

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  • 自分の周りでも1食/日で過ごしている人がいる。
    その人はかなり元気だ。

    ただそういう人は自分の実施している健康法を宗教的に信じている人が多い気がする。
    この本もそのような匂いがする様な感じがして、眉につばをつけながらと言う気持ちで読んだ。

  • これまで体に良いと信じてきたこと、体に悪いと信じてきたことが、見事に逆転しました。断食はあまりに良いことばかりが書かれていて、半ば信仰宗教のように感じてしまいましたが、書かれていることが全て真実なら、少食・笑い・感謝・長息・筋トレの5つを今すぐ実行しなければいけません。とはいえ、私のような素人には、書かれていることがどこまで本当なのかは分かりません。この本をきっかけに、他にも断食の本を読み、自分の体に合う方法を模索したいと思いました。

  • アンリミテッドにて読了。
    読み上げ機能を多用。小食を目指したくなった。

    下記にハイライトした箇所をコピペ:

    5
    オレンジ色のハイライト | 位置: 735
    「体が重い、疲れやすい、癇癪を起こすなどは肝機能が疲れた「鈍重肝臓」の症状です。治すには腹七分を守るしかありません」(甲田


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,374
    わかりやすくいえば──空腹や飢餓状態におかれると、生体は、体内の異常な老化タンパク質を分解・除去して排泄してしまう──。まさに「排毒作用」そのもの


    オレンジ色のハイライト | 位置: 2,053
    さて、筋肉はおおまかに2つに分かれます。「白筋」と「赤筋」です。「マイオカイン」は、「白筋」の場合、激しい筋肉運動をすると分泌されます。「赤筋」からは、ふだんの軽い動作でも分泌されます。つまり、筋肉を使うたびに、〝若返りホルモン〟が放出されるの

    メモ 
    いわく、つまり、発達した筋肉こそ〝若返りホルモン〟の貯蔵庫なのです。 この「マイオカイン」効果をみてみましょう。それは、素晴らしいの一言です。

    ① ダイエット:脂肪組織に働きかけて、脂肪を分解し、引き締った体型になります。
    ② 代謝改善:肝臓に働き、糖代謝をうながす作用があります。
    ③ 動脈硬化予防:血管壁に働いて浄化し、動脈硬化を防ぎます。
    ④ 認知症:脳に働いて認知症を予防する働きがあります。
    ⑤ 老化防止:「若返りホルモン」と命名のとおり、老化を遅らせます。
    ⑥ 血圧安定:高血圧を防ぎ、血圧を理想状態に安定させます。
    ⑦ 糖尿病予防:血糖値を正常に保ち、糖尿病の予防効果があります。
    ⑧ 長寿遺伝子:筋肉を鍛えると長寿遺伝子がオンになるのです。 

    さらに、多くの効能が確認されています。 これらの効能を一言でいえば「老化防止」「若返り」なのですとのこと。


    青色のハイライト | 位置: 2,069
    そして、「マイオカイン」の分泌量は「筋肉量」と「運動量」に比例することも解明されてい

  • できる男は超少食という本と同じ著者でした。言っていることもほぼ同じ。うちの祖母は超少食ですが93才で超元気です。当たっているかも。

  • 『やってみました!1日1食』より、コンパクトにまとまっていると思う。

    これから読むなら、これだけで十分。

  • 断食によるデトックスのすすめです。論文を参考にだしているが分析が甘く根拠が乏しい。
    カロリーを半分にしたマウスが~、摂取を20%にすると~、などの話がでてくるが、そもそも何から半分にしたのかなどの記載はない。
    肉食を進める人に肉業界の癒着で間違いないと言い切っていたりするが、何故間違いく癒着していると言い切るのか不明。
    植物だって肥料をやりすぎると実が小さくなる、とある。それはそうだが、自然界の普通の地面で育てるより肥料を適切にやった植物の方が実も大きくなるし、減らしすぎたら実がならない。
    もちろん、『食べ過ぎ』はいけない。それはもう現代の常識だ。食べ過ぎた人と節制した人を比べればそれは寿命も長いし健康だよね……となるけれど。
    色々、突っ込みどころが多い本だが、食べ過ぎはいけないと思いつつ食べ過ぎてしまいがちなので、この本を読むと食べ過ぎは万病の元と自制の意識は高まる点で有用だ。
    また6章、7章の「笑い」や「呼吸法」「5秒筋トレ」は参考になる。
    特に「筋肉は、最低5秒間、最大負荷の80%以上の力を加えると急速に増強される」という「アイソメトリクス」は知らなかったので、調べてよさそうならやってみたいなあ、と思った。
    ついでに、この本は糖質制限も否定している。
    玄米食は推しているので、糖より動物性タンパクの方が駄目という立場(タンパク質(とくに動物性)により癌が増えるとか)。

  • 2020/4/21

  • ファスティングのメリットはあると思う。
    実際に私は1日1食で生活してますが体調は良いです。しかし、ガンまで治るとは思えませんので言い過ぎな点があるので星1減らして星4。

  • 動物が病気や怪我をした時に食べないのは、食べることによってエネルギーを消費し、治癒が遅れることを避けるためだ。というのは納得で、とにかく「栄養つけなきゃ」って無理やり食べるのがいかにバカなことかってのがわかったのがよかった。

  • せっかく興味深いテーマなのに、ひたすら陰謀論調だし情報商材みたいな気持ち悪い語り口でかなり残念な気持ちになった。
    正しい断食はとにかく体にいいし万病に効くよ、という内容。ちょっと試してみたいなとは思った。

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著者プロフィール

医療ジャーナリスト。1950年、福岡県生まれ。九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1986年、独立。以来、精力的に執筆、評論、講演活動を行っている。毎日の習慣、「筋トレ」をかかさず73歳という年齢ながら驚異的に若いマッチョな肉体を誇る。主な著書に、『買ってはいけない』(共著・週刊金曜日)、『あぶない化粧品シリーズ』(三一書房)、『できる男は超少食』『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』(以上、主婦の友社)、『年をとっても ちぢまない まがらない』『老人病棟―高齢化! こうしてあなたは“殺される"。』『まちがいだらけの老人介護―心と体に「健康」をとりかえす82の方法』(以上、興陽館)、『未来を救う「波動医学」』(共栄書房)などがある。

「2023年 『[新装・普及版]60(カンレキ)すぎたら本気で筋トレ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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