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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (189ページ)
感想・レビュー・書評
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断食によるデトックスのすすめです。論文を参考にだしているが分析が甘く根拠が乏しい。
カロリーを半分にしたマウスが~、摂取を20%にすると~、などの話がでてくるが、そもそも何から半分にしたのかなどの記載はない。
肉食を進める人に肉業界の癒着で間違いないと言い切っていたりするが、何故間違いく癒着していると言い切るのか不明。
植物だって肥料をやりすぎると実が小さくなる、とある。それはそうだが、自然界の普通の地面で育てるより肥料を適切にやった植物の方が実も大きくなるし、減らしすぎたら実がならない。
もちろん、『食べ過ぎ』はいけない。それはもう現代の常識だ。食べ過ぎた人と節制した人を比べればそれは寿命も長いし健康だよね……となるけれど。
色々、突っ込みどころが多い本だが、食べ過ぎはいけないと思いつつ食べ過ぎてしまいがちなので、この本を読むと食べ過ぎは万病の元と自制の意識は高まる点で有用だ。
また6章、7章の「笑い」や「呼吸法」「5秒筋トレ」は参考になる。
特に「筋肉は、最低5秒間、最大負荷の80%以上の力を加えると急速に増強される」という「アイソメトリクス」は知らなかったので、調べてよさそうならやってみたいなあ、と思った。
ついでに、この本は糖質制限も否定している。
玄米食は推しているので、糖より動物性タンパクの方が駄目という立場(タンパク質(とくに動物性)により癌が増えるとか)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
断食に、モチベーションあがる