3日食べなきゃ、7割治る [Kindle]

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  • 三五館
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感想・レビュー・書評

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  • 断食によるデトックスのすすめです。論文を参考にだしているが分析が甘く根拠が乏しい。
    カロリーを半分にしたマウスが~、摂取を20%にすると~、などの話がでてくるが、そもそも何から半分にしたのかなどの記載はない。
    肉食を進める人に肉業界の癒着で間違いないと言い切っていたりするが、何故間違いく癒着していると言い切るのか不明。
    植物だって肥料をやりすぎると実が小さくなる、とある。それはそうだが、自然界の普通の地面で育てるより肥料を適切にやった植物の方が実も大きくなるし、減らしすぎたら実がならない。
    もちろん、『食べ過ぎ』はいけない。それはもう現代の常識だ。食べ過ぎた人と節制した人を比べればそれは寿命も長いし健康だよね……となるけれど。
    色々、突っ込みどころが多い本だが、食べ過ぎはいけないと思いつつ食べ過ぎてしまいがちなので、この本を読むと食べ過ぎは万病の元と自制の意識は高まる点で有用だ。
    また6章、7章の「笑い」や「呼吸法」「5秒筋トレ」は参考になる。
    特に「筋肉は、最低5秒間、最大負荷の80%以上の力を加えると急速に増強される」という「アイソメトリクス」は知らなかったので、調べてよさそうならやってみたいなあ、と思った。
    ついでに、この本は糖質制限も否定している。
    玄米食は推しているので、糖より動物性タンパクの方が駄目という立場(タンパク質(とくに動物性)により癌が増えるとか)。

  • 近代の栄養学は間違っていて洗脳状態だと繰り返されているが
    この本では断食だけが万病治癒できると洗脳している。

    一日一食をしている芸能人が増えて
    自分もそういう食生活をしたいと思っているので洗脳されたくて読んだ。
    そういう意味で有益に感じたが
    断食だけでは万病治癒出来るとは思えない。

  • 断食に、モチベーションあがる

著者プロフィール

医療ジャーナリスト。1950年、福岡県生まれ。九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1986年、独立。以来、精力的に執筆、評論、講演活動を行っている。毎日の習慣、「筋トレ」をかかさず73歳という年齢ながら驚異的に若いマッチョな肉体を誇る。主な著書に、『買ってはいけない』(共著・週刊金曜日)、『あぶない化粧品シリーズ』(三一書房)、『できる男は超少食』『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』(以上、主婦の友社)、『年をとっても ちぢまない まがらない』『老人病棟―高齢化! こうしてあなたは“殺される"。』『まちがいだらけの老人介護―心と体に「健康」をとりかえす82の方法』(以上、興陽館)、『未来を救う「波動医学」』(共栄書房)などがある。

「2023年 『[新装・普及版]60(カンレキ)すぎたら本気で筋トレ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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