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- / ISBN・EAN: 4527427659223
感想・レビュー・書評
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こんな行きつけのお店が近くにあったらな。
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マスターの優しい人柄に惹かれて客があつまるのだと感じた。自分に余裕がなくて他者を受け入れることが難しいときもあるが、親切にするとあたたかい場所がつくれるのだと学んだ。
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わざわざ映画化しなくても…?な内容だったけど、相変わらずなキャストたちでほんわか楽しく観させてもらいました。多部ちゃんかわいい。マスターの日常が垣間見れたのがよかった!
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街のある一角に、深夜0時になると開くめしやがある。掲げられたメニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないが、マスター(小林薫)ができるものだったら言えば作ってくれる。
めしやにはいつもマスターの味と居心地の良さを求めて人が集まる。
ある日、店に骨壷が置き忘れられていた。常連客たちが骨壷をネタにああだこうだ話に花を咲かせていたところ、久しぶりにたまこ(高岡早紀)がやってくる。
最近愛人を亡くした彼女は、新しいパトロンを探している最中だった。
めしやに住み込みで働くことになったみちる(多部未華子)も、常連客のあけみ(菊池亜希子)に会いたいと騒ぐ謙三(筒井道隆)も、何か訳ありの様子。
マスターのどこか懐かしい味は、そんな彼らのおなかも心も満たしていく。
春夏秋冬、ちょっとワケありな客たちが現れては、マスターの作る懐かしい味に心の重荷を下ろし、胃袋を満たしては新しい明日への一歩を踏み出していく。
ドラマ「深夜食堂」映画版。
常連客が集い時には持ち込みや料理を分け合い肩を寄せ合う深夜食堂のファミリー感(元お妾のたまこさんとはじめの淡い恋、ネットカフェ難民の多部未華子が深夜食堂のマスターのたちの支えで新しい道を歩むなど)、玉子焼きやタコさんウィンナーや桜の花びらの塩漬けの酒など素朴で美味しいつまみや酒、深夜食堂に置き忘れた骨壺や深夜食堂のマスターの腱鞘炎などが絡むストーリー、ネットカフェ難民の多部未華子や元お妾の高岡早紀など訳ありの人達と深夜食堂のマスターや常連客の触れ合い、風鈴や祭りなどの下町の風情、ほっと一息出来る映画です。 -
マンガを少し読んだので見てみた。
オムニバス形式のあの話をどう扱うのか。と思ったら、ドラマは結構作られてるんですね。
まあまあ上手に作られてるけど、もう少し料理の方に重心を置いて欲しかったかな。 -
導入部分のギターの音を聞きながらゆっくりと作品に入っていけるのが好き。
この深夜食堂に集まるお客の人生は様々だ。
悩みを抱えていない人などいない。
みんな暗いトンネルの中を歩きながら、この深夜食堂に辿り着く。
小林薫は客の食べたいものを作るだけ。
あまり詮索はしない主義だ。
きっと今夜も人は泣いたり怒ったり笑う。
そしてご飯を食べるんだ。
お腹は空くからね。 -
深夜0時から開店する「めしや」、深夜食堂と呼ばれている。そこに、常連さんや、ふらっと入ってきた人たち、店主との温かな関わりが生まれる。「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」の3作品。それぞれに心に傷を持った人が集まってくる。人と触れ合うっていいよね、と思える作品でした。
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観たの何度目かだけど面白い。