バンクーバーの朝日 DVD 通常版

監督 : 石井裕也 
出演 : 妻夫木聡  亀梨和也  勝地涼  上地雄輔  池松壮亮 
  • 東宝
2.90
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104097187

感想・レビュー・書評

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  • 石井裕也監督、奥寺佐渡子脚本、2014年作。妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、佐藤浩市、高畑充希、宮崎あおい、貫地谷しほり出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    馬鹿らしいので省略。

    <コメント>
    •セットが立派で出演者も豪華、よほど金がかかっている映画。セピアの画像とハンチング、ゴッドファーザーパート2の既視感。
    •レジー(妻夫木)一家の描き方に疑問。父の清二(佐藤)は古き良き日本の「強い父」に描かないと、エミー(高畑)の健気さの意味が半減し、感情移入はむずかしい。
    •こんなに豪華キャストを配するのは、客寄せのためなのだろうが、新人を多用した方が邦画の発展にとってよいはず。
    •ともかく脚本がダメ。それを許す監督も同罪。

  • “1900年代初めのカナダ・バンクーバー。貧しい日本から新天地を目指してカナダにやって来た日本人たちは、想像を絶する激しい肉体労働や貧しさに加え、差別にも苦しんでいた。製材所で働くレジー笠原(妻夫木聡)やケイ北本(勝地涼)、漁業に携わるロイ永西(亀梨和也)らは野球チーム「バンクーバー朝日」に所属し、最初は白人チームにばかにされながらも、次第に現地の人々にも認められていく。”

  • どの時代の、どの土地にも、
    理不尽なことがあっても必死に生きて、
    様々なことと戦って、
    それでも楽しんで、
    希望を持っていた人たちがいて、
    こうして深い物語を刻んでいるということに感動。

  • CSで視聴。なぜ録画してまで観ようと思ったのか、、、不明(笑
    時は大戦前、カナダに移住した日本人移民のお話。
    きつい労働でしいたげられ、草野球チームは体格差でカナダ人チームに勝ったこともなく、、、って中、突如バントばっかりで快進撃をする「バンクーバー朝日」ほぼ史実らしいけど、なんでバントばっかりで勝てるのか不明。

    なんとなくリアリティがない。

    たぶん、もっと深い話なんじゃないかなぁ?感情移入できなかった。
    妻夫木君の英語、何とかしてほしい。もうちょっと勉強しようよ(もちろん、人のこと言えんけど)
    それに比べると高畑充希さん、、上手い。英語の歌もうまい。
    彼女が光ってただけ、、、の作品。
    出てる俳優陣、豪華だから何だか肩すかし。

  • □ 1624.
    <観た日>
    2016/10/10

  • 2016/9/4
    沈んだ気分の時に観てしまった。かなりキツかった。

  • 2016/3/5
    バンクーバー行きたい

  • 実在のカナダ在住の日系野球チームのお話。妻夫木くん目当てで見ました。明るい時代ではなかったんだろうけど、全体的に暗い。せっかく勝っていってカナダ人たちからも応援をもらって、元気になっていくとことか、もうちょっと明るくても良かったんでは?確かに根柢には貧困とか、いろいろ問題はあっただろうけど、そこだけが明るい話題だったのにな。キャストが豪華で期待した割りには、訴えてくる物を感じられなかった。撮影??「舟を編む」は好きだったんだけどなぁ。石井監督。

  • 何十年もの間日常的に差別を受け続け、過酷な肉体労働を続けても決して貧困から逃れられない苦しみを思うと鬱々とする。
    そんな時代でも何かを成し遂げられる人というのは、もちろんそれだけでは無いが、柔らかい人なんだな。
    優勝した朝日の選手たちが、騒ぐでもなく抱き合って喜びを分かち合うでもなく、横一列になり観客に深く頭を下げ静かに前を向いている姿が印象的だった。
    暗く悲しみに満ちた時代に、応援してきた人も含めこのような素晴らしい功績を残した方々がいた事を知る事が出来て良かった。

  • 違う映画を観に行った時に予告編を観てから気になってはいたのですが、結局DVDレンタルで視聴。
    意外と語られる事が少ないカナダの日系移民の野球チームの物語。

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著者プロフィール

1983年埼玉県生まれ。映画監督。主な監督作に『川の底からこんにちは』('10/第53回ブルーリボン賞監督賞他受賞)、『舟を編む』('13/第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞他受賞)、『ぼくたちの家族』('14)、『バンクーバーの朝日』('14)など。2015年にはTBSドラマ「おかしの家」を演出した。

「2016年 『あおいカエル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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