家族のお金が増えるのは、どっち!? [Kindle]

著者 :
  • アスコム
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感想・レビュー・書評

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  • 前作は、自分一人だけのお金の貯め方、融資の受け方。
    本作は、家族全体で見た、お金の貯め方、融資の受け方を伝授。

    子供ができたら、同じ信金に口座を作成する。そうすると、親の信用がそのまま子供に引き継がれる。
    お金の帝王学で教えるべきは①稼ぎ方②管理の仕方③お金の価値。
    お店に行った時、社長やビルのオーナーなど、目に見えない存在を教える。最も儲けているのは、そういう目に見えてない存在。
    子供だけではなく大人も気付いていない人が多い。

    子供には必要なものを都度買ってあげるではなく、お小遣いを渡して、その中からやりくりさせる。
    子供が働き出したら基本は家から出す。出ない事情があるなら、毎月定額送金で家賃を入れてもらう。でも、30歳までには別世帯にさせる。

    高齢者は資産が充分にあっても、年々資産が目減りしていくのは不安になる。その不安につけ込んだ金融商品が毎月分配型の投資信託。

    夫婦はそれぞれ貯金ではなく、一緒に貯める方が貯まりやすい。
    住宅ローン残債が、1000万以上、10年以上残っていて、金利が1%以上安くなるなら借り換えの交渉をすべき。
    親子、夫婦でお金の話をタブーにするのはいけない。お金のことを考えることは家族のことを考えること。

  • 家族のお金を増やすには、まずは親子間、夫婦間の関係性が大事になんですね。伴侶の金銭感覚が信用できない時は、難しいと思った。

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著者プロフィール

1983年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引やプロジェクトファイナンス事業に従事。2003年以降、支店長を歴任。48歳のときに銀行を退職。起業し、アパート経営を始める。現在は、10棟70室のオーナーとして、年間6000万円の不動産収入がある。また2012年から8年間、東京でカフェを開き、お金に関するさまざまな相談を受けた。銀行員としてお金を「貸す側」、不動産賃貸オーナーとしてお金を「借りる側」、どちらの視点も持っていることで安定した定期収入を築く。講演やセミナーでも一躍人気講師に。本書では、そうした経験から得た、一生お金に困らない方法を紹介。著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)はシリーズ51万部突破のベストセラーに。テレ朝「庶務行員 多加賀主水シリーズ」をはじめ、銀行を舞台にしたTVドラマの銀行監修を務める。報道番組や情報番組などにも、お金の専門家として出演。

「2020年 『一生お金に困らない! 新・お金が貯まるのは、どっち!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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