桜七(サクラナナ) [Kindle]

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  • 2015年4月23日発売
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (309ページ)

感想・レビュー・書評

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  • もし東京で大地震が起こったら?というシミュレーションしたらこうなりましたという小説だった。ビルが乱立する都心から田舎の方へ逃げる。途中の避難で立ち往生してる人や、無残に道端で亡くなってる人、暴徒化する人間などが意外とリアルに描いてあった。ヒロインが寝てばっかりじゃねーか!というツッコミはあるものの、1番気になったのは主人公の凶暴性。わざわざ殺さなくてもと思う人もどんどん殺していくし(不可抗力で亡くなった方も含む)、言葉遣いも悪い。いまいちヒーローとして受け入れにくかった。
    最後の方はSF要素満載で急にわかりにくくなる。続編前提で主人公とヒロインの関係性などは謎のまま。
    もう少し本作だけでまとめて欲しかった。

  • 設定がなかなかぶっ飛んでるけど、これくらいぶっ飛んでる方がストーリーに入り込めるかも。震災絡みはリアルではあるけどけど、そこに近未来的要素が入ってるから読めるのかも?

  • Amazon prime reading
    2018年7月10日9時48分 連動型超巨大地震が関東を襲う。
    壊滅した東京を逃れるため 鮫島と坪井奈菜の逃避行が始まる。 
    マッチョな特殊部隊の主人公と印象の薄いヒロイン。 主人公慕う部下とゲスな同僚。 
    ある人物の命を守るため、未来から過去へやってくるというのは、SFの古典的なネタ。 
    そういう点では手垢のついたパターンですが、ストーリー運びが上手いのか最後まで楽しませていただきました。
    Amazon電子書籍としては及第点です。 

  • タイムトリップが可能になった近未来からあるミッションを負って一人の男が2017年の日本にやってきた。彼の使命とは2018年に発生する関東大震災の中で保護対象をである一人の女性を護るというものであった。やがて彼が勤めている職場に派遣の女の子がやってくる。その彼女こそが彼が救うべき対象だったのである。そして、その日はやってくる。銚子沖を震源とするM9.0の地震に引き続き、東京湾内を震源とするM8.7の地震でビルディングは倒壊する。カオスと化した東京からの彼女ら6人の徒歩による逃避行。とうとう富士山も噴火し火山灰が彼らの行程を、より困難にする。

  •  ターミネーターです。

  • なかなか面白い。

    ちょっとラストのほうまで、展開が読めなかった。
    主人公の鮫島が若干乱暴すぎる気がするが、まあ楽しめた。

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