- Amazon.co.jp ・電子書籍 (240ページ)
感想・レビュー・書評
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それぞれハートフルの話で面白いが、最後の家族写真が1番良かった。家族それぞれでの思い出の話が肝心なところで食い違うと言うのは自分にも当てはまるのかもしれない。
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短編ですが、全部面白いです。
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家族を題材にした7編の短編集。全部がどこかでつながってるのかな、、、と思いながら読んでいましたが特につながってるわけではなさそう。
短編なのでさらっと読めます。 -
家族って一筋縄ではいかない。
情があって愛おしい気持ちもあるけれど、
激情となって怒りや憎しみになったりもする。
分かって欲しい、分かってくれるはず、
そんな期待がベースにある。
だから乖離が許せない。
自分との違いに苛立つ、歯噛みする。
家族だって、実は他人。
上手くいっている家族は、
いい意味でそれが分かっているのかもしれない。
七つの短編。 -
家族の情景が面白可笑しく、文章のテンポが軽快なのが良い。
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「家族」をテーマにした7作。
大半が中年男性が主人公の哀愁ただよう話(笑)
どれも、くすっと笑えるような
なんだか泣きたくなるような
そんなお話です -
家族をテーマにした7つの物語からなる短編集。1つを除いてはすべて中年男性が主人公で、クスっとくるようなユーモアがあったり、心がじんわりと暖かくなったり、切ない気持ちになったりした。どっちの話も良かったが、特に「結婚しようよ」と「プラスチック・ファミリー」が良かった。