博士と彼女のセオリー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

監督 : ジェームズ・マーシュ 
出演 : エディ・レッドメイン  フェリシティ・ジョーンズ  チャーリー・コックス  エミリー・ワトソン  サイモン・マクバーニー  デヴィッド・シューリス 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
3.70
  • (21)
  • (57)
  • (48)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 362
感想 : 46
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102315900

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ケンブリッジ大学で宇宙の起源を研究していた物理学者スティーブンはジェーンと出会い恋に落ちる。
    しかし、スティーブンはALSを発症し余命二年と宣告されてしまう。
    2人はそれでも結婚を決め、困難に立ち向かっていく。

    ジェーンの手記を映画化したスティーブン・ホーキング博士の半生。
    物理学者としての側面しか一般の人にはわからないが、ホーキング博士はこんな人生をおくってきたんだ。
    キャンプや介護士の部分はホーキング博士の優しさなのかなと思う。

  • エディレッドメインの圧巻の演技。
    うまく動かない身体や表情の演技がリアルすぎて。

    愛情だけではうまくいかない現実の生活で、
    段々とスティーブンに向き合うときにジェーンの感情や気持ちが表出してきて心穏やかには見れなかった。

  • 天才が、世界の全てを一つの数式で表すことができる、とか言い出す話。

    邦題がいけない。
    ラブストーリーでもなんでもない。
    愛なんて幻。
    すでに愛が数式では表せないから、この命題はあっさりと棄却された。

  • ホーキング博士のお話。
    といっても研究の方は、ほんのちょっとで、
    ホーキングを長年支え続けた妻のお話、でしょうか。

    次第に病状が悪化していくホーキングを演じる役者さんが上手。
    セリフなし、ちょっとした表情の変化だけでの演技、すごいです。

    2人は離婚するものの、2人が生み出したものは、子ども達。
    素敵なラストシーンでした。

    でも元妻さんは映画化されて嫌じゃないのかな? と思っていたら…
    原作は元妻さんが書かれたのですね。

  • 作品全体にイギリスらしく品があって衣装や景観の美しさだけでなく人としての美しさに充ち満ちた作品でした。終始涙が止まりませんでした。
    フェリシティジョーンズもエディレッドメインもとってもキュートで演技があまりにも素晴らしくて文句なんて付けようがありませんでした。
    付き合い始めて、彼女を抱きしめた時、背中に回したあの手、指の形…迫り来る災禍の兆しと言うように観る者の気持ちをかき乱す、繊細ながらも非常に効果的な演出にあてられて、泪が零れ落ちました…献身的に尽くす妻、病気である事をものともしていないかのように無邪気な振る舞いをする夫…二人は不自由な事だらけであってもお互いを尊敬しあい、愛し合っていた。
    しかし…しかしである。相手を想う。相手の幸せを願う。そんな強い気持ちを別れという形で表現してゆく二人…なんとかしてあげたいと反発したくなる様な気持ちで胸がいっぱいになった。本当に苦しかった。けれどそんな愛し方もあるんだね。心打たれてしまいました。
    博士が自分の気持ちを素早く適確に読み取り、ウィットに富んでいて自分を病人扱いしないエレインに出会った時の嬉しそうなあの顔…出会いと別れ、特に最後のジェーンに別れを切り出すシーンは長年に渡り苦労させてきた妻を解き放つ為の哀しき戦略であった気がしてならない。
    ジェーンが献身的なジョナサンの存在に癒しを得て次第に惹かれていった気持ちも痛いくらいわかる。精も魂も出し尽くすまで役割を全うして、そして去って行く…愛が極まった瞬間だった。あの台詞の凄さに鳥肌が立った。両眼から津々と流れる泪を拭う気にはならなかった。
    時間を巻き戻す、馴れ初めからその日までを回想した。終始愛し合っていた二人…
    ラストシーンもまた素晴らしかったです。明るく無邪気に戯れる三人の子供達、自分たち夫婦が惜しみなく愛情を注いで築いてきた未来がそこに存在していました。
    チャーミングで愛に溢れていて、強くて切なくて…全てを絶妙な配分で凝縮させたような素晴らしい作品でした。

  • 別途

  • ホーキング博士の伝記かと思いきや、なかなかどっしりした愛情の話だった。
    最初あれよあれよという間に結ばれてほんと?って思ったけど、全体を通して見ると運命のひとというのが読み取れてあれでいいのかもしれない。
    エディレッドメインのすごすぎる演技に焦点があたりがちだけど、ジェーンの気の張り方や目がとてもリアルで、よかった。アホみたくセリフで場面展開させるんじゃなくて、こういうきちんと物語を読み取らせる脚本と演技が素敵!
    ホーキング博士の研究と、ホーキングの半生がもっと絡んでるのかと思ったけど、そうじゃないらしい。なので無理やりtimeで繋ごうとしていて違和感が出ていた。
    ホーキング博士の研究内容、もっと知りたくなった。。

  • 2016/08/11
    エディの演技がとにかく素晴らしい。
    こんな人生ってあるんだねぇ。

  • 先ずは、レッドメインという稀有な俳優に乾杯です。才能が開花した瞬間ですね。専攻が理論物理とスペイン中世詩という対極の2人が恋に落ちます。ホーキングに中世詩は興味がなく、彼女が宇宙論を理解してあげる様子は、まさしく献身的な愛でした。これまで交わしたことない知的な会話の応酬に痺れます。美しい映像!人生、無傷では入られませんが、それでも素晴らしい人生賛歌です。

  • エディレッドメインの演技がすごすぎる。
    本当のALS患者にしか見えない。どうなってんだ

    思ってた話と違ってびっくりした。
    愛の形は様々とはいえね。

    昔の自分の理論を迷わず否定できるってすごいな。

    原題 the theory of everythingの方が納得。

全46件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×