二千七百の夏と冬 : 下 [Kindle]

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  • 双葉社
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感想・レビュー・書評

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  • よく、狩猟民族は好戦的であり、農耕民族は平和的であると云われるけれど、歴史的にはむしろその逆であるということを数年間に知った。本書ではそのことがリアルに描かれている。何故農耕が戦さを生むのか、ということがロジカルに説明されている。
    時を越えた二つの物語が並行して進行する。それによって読者は古代の状況がどうだったのかということを理解するのだが、現代のほうの話が凡庸に感じられて残念。

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プロフィール

1956年埼玉県生まれ。広告制作会社勤務を経て、コピーライターとして独立。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞、14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞、16年『海の見える理髪店』で直木賞を受賞。『砂の王国』『花のさくら通り』『ストロベリーライフ』『海馬の尻尾』『極小農園日記』など著作多数。

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