アイデンティティー [DVD]

監督 : ジェームズ・マンゴールド 
出演 : ジョン・キューザック  レイ・リオッタ  アマンダ・ピート  アルフレッド・モリーナ  クレア・デュバル  レベッカ・デモーネイ 
  • Happinet(SB)(D)
3.52
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本棚登録 : 52
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953065017

感想・レビュー・書評

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  • 爆発する車を背に…。

  • 犯人を推理するのが途中までは面白かった。
    しかし、ストーリーの核心となるある事実に気づいてしまうと、「それだったら何でもアリになっちゃうじゃん!」と途端につまらなくなった。
    死体が消えるのもそのせいだし。
    死体が消えること自体はラストの展開のために必要だったのは分かるけど、消えることについては何かトリックがあってほしかった。

    アイディア自体は面白いが、もう少し練って、ご都合主義な殺人にしっかりトリックがあれば一級品になったと思う。

  • 見て損はない

  • 面白い!
    ある嵐の夜、モーテルに曰くありげな男女が集まる。事故を起こした男に、その使用人。その事故にあった3人家族。仕事を辞めて田舎に帰る売春婦。結婚したばかりのカップル。警官と囚人。そしてモーテルの管理人。そこへ殺人が起こり…。
    ある嵐の夜、6人もの連続殺人を起こした死刑囚に再審理が行わられようとしている。
    と、二つの場面が同時進行していく。
    予備知識を入れずに是非とも見て欲しい映画。

  • 豪雨によって道路が冠水して連絡手段さえも遮断されたモーテルに集まる男女11人。
    赤の他人だったそれぞれが少しずつ繋がってくるエピソードの見せ方も、11人のキャラクター設定も非常に分かりやすく、しかも、テンポも良いく緊張と緩和の連続で惹きつけられる。
    1人、そしてまた1人と殺されていき、その死体の周辺には犯人がカウントダウンしているかのように、モーテルの部屋番号が記されてる鍵があって、次は誰?そしてこの中で誰が犯人なのか緊張感が途切れない。
    密室というわけではないけれど、冠水で閉ざされたモーテルという限られた小さな世界の中でのミステリーなので、少しずつ小出しにされるヒントを回収したり、度々過ぎるおかしな点を見つけたりとひと時も目が離せないし、モーテルの連続殺人と並行して会議室で行われるとある死刑囚の再審議がモーテルの惨事と果たしてどんな風に繋がっていくのかも見所です。

    途中から、あれ?これホラー?みたいな方向性に行くことも更なる目くらましになって、いつのまにか犯人を探る思考までストップしてしまう。
    こういうテーマの作品は沢山あるし、オチは途中からなんとなく分かるけれど、ラストの犯人までのどんでん返しは予想もしてなくてかなりショックだったし、こんな破綻しそうなプロットなのに意外としっかりと練られていて観てても飽きがこないで楽しめました。

    最後のオレンジ農園の幸せなシーンで、エドの存在意義が虚しく印象に残るエンディングでした。

  • インターネットコラムの怖い映画特集でおすすめされていたので観たのだけど、かなり楽しめた。ミステリーっぽくもあり、ホラーっぽくもあり、最後はどんでん返しがあって、そんなに長くないのですっきり楽しめる感じ。

  • どんでん返しのどんでん返し。
    精神病でここまで深いのはなかなかないんじゃないかな。
    良くも悪くも、偏見はいけないなと。

  • 【あらすじ】
    土砂降りの中モーテルに閉じ込められた男女。母が車に轢かれた父子、轢いた運転手と女優、その事故の原因を作った女、それに関わったカップル、囚人護送中の警官、そしてモーテルの管理人。増水により車も使えず、外部への連絡を絶たれたまま、唯一携帯電話を持っていた女優が連絡を取るためにこっそり外へ→あぼん。乾燥機の中で頭部が回転する状態で発見される。そこにはモーテルの部屋番号『10』の鍵が。

    【以下ネタばれあらすじ】
    カップル男が殺され『9』
    →囚人もバットで『8』
    →瀕死の母も『7』
    →父も管理人に轢かれ『6』。

    明らかに殺しではない死にも鍵が付されることに疑問を感じ、逃げるよう示唆する運転手。子とカップル女が車に乗り込んだ瞬間爆発!

    実はモーテルの出来事は、多重人格者が人格を統合するために脳内で起こした殺人だったのだ!運転手・管理人・警官は相撃ち、女の人格のみが生き残ったかに見えたが殺。実は全ての殺人は子の人格が起こしていたのだ。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

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