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- / ISBN・EAN: 4907953065017
感想・レビュー・書評
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爆発する車を背に…。
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見て損はない
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面白い!
ある嵐の夜、モーテルに曰くありげな男女が集まる。事故を起こした男に、その使用人。その事故にあった3人家族。仕事を辞めて田舎に帰る売春婦。結婚したばかりのカップル。警官と囚人。そしてモーテルの管理人。そこへ殺人が起こり…。
ある嵐の夜、6人もの連続殺人を起こした死刑囚に再審理が行わられようとしている。
と、二つの場面が同時進行していく。
予備知識を入れずに是非とも見て欲しい映画。
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豪雨によって道路が冠水して連絡手段さえも遮断されたモーテルに集まる男女11人。
赤の他人だったそれぞれが少しずつ繋がってくるエピソードの見せ方も、11人のキャラクター設定も非常に分かりやすく、しかも、テンポも良いく緊張と緩和の連続で惹きつけられる。
1人、そしてまた1人と殺されていき、その死体の周辺には犯人がカウントダウンしているかのように、モーテルの部屋番号が記されてる鍵があって、次は誰?そしてこの中で誰が犯人なのか緊張感が途切れない。
密室というわけではないけれど、冠水で閉ざされたモーテルという限られた小さな世界の中でのミステリーなので、少しずつ小出しにされるヒントを回収したり、度々過ぎるおかしな点を見つけたりとひと時も目が離せないし、モーテルの連続殺人と並行して会議室で行われるとある死刑囚の再審議がモーテルの惨事と果たしてどんな風に繋がっていくのかも見所です。
途中から、あれ?これホラー?みたいな方向性に行くことも更なる目くらましになって、いつのまにか犯人を探る思考までストップしてしまう。
こういうテーマの作品は沢山あるし、オチは途中からなんとなく分かるけれど、ラストの犯人までのどんでん返しは予想もしてなくてかなりショックだったし、こんな破綻しそうなプロットなのに意外としっかりと練られていて観てても飽きがこないで楽しめました。
最後のオレンジ農園の幸せなシーンで、エドの存在意義が虚しく印象に残るエンディングでした。 -
インターネットコラムの怖い映画特集でおすすめされていたので観たのだけど、かなり楽しめた。ミステリーっぽくもあり、ホラーっぽくもあり、最後はどんでん返しがあって、そんなに長くないのですっきり楽しめる感じ。
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どんでん返しのどんでん返し。
精神病でここまで深いのはなかなかないんじゃないかな。
良くも悪くも、偏見はいけないなと。