四月は君の嘘 コミック 全11巻完結セット コミック (講談社コミックス月刊マガジン)
- 講談社 (2015年5月15日発売)


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感想・レビュー・書評
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何故か、歌詞の無いメロディーだけの音符に泣いてしまう事がある。
(私は今、何を思って泣いているんだろう?)
ばかばかしくなってしまう程、意味の無い涙。
音は何を連れてきたんだ?
一体私に何を見せているんだ?
メロディーは風の様に纏わりついては去り、消えない余韻を残してゆく。
物語を音符が支配している。
鍵盤から叩き出される音が突き刺さる様迫ってくるのは、
ピアニストの苦悩を内包しているせいだ。
書店で高校生くらいの男の子達が話してた。
「何か、おすすめのコミックある?」
「う~ん、俺は『四月は君の嘘』がおすすめだな~、
あ、でもアニメで観た方が面白いかも♪」
なるほど。アニメならこの音が実際聴けるからね。
でも、私は先にコミックで読破♪
心の中に流れる架空のメロディーでも泣けたよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感動するシーンがたくさんありました。
今の自分を変えて頑張ろうって思いました。 -
友達に誕プレとしてまず3巻まで押し付けられて読んでみたら本当面白いし、共感、同情がめちゃありました!
押し付けてくれた友達よ、ありがとう!!
私もピアノを習っていてピアノ関連の小説も漫画も好きだけどお母さんが亡くなってピアノを弾いても音が聞こえないとか、ピアノ習う人にとって1番怖い話は他にない。
そこからかをりちゃんのおかげで復活していってだんだん前向きになっていって少しほっとしました。
まだ9巻までしか読めてないから10.11とcodaまで読まなくちゃね♪ -
ライバルとの切磋琢磨感が好き。これをお勧めしてくれた人はそこちゃうって言ってたけど
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あるきっかけによりピアノを弾けなくなった天才ピアニストの少年の話。友達から音楽コンクールの鑑賞に誘われ、その中で同い年の少女に出会い…
アニメ化、実写化もされています(人生で初めてアニメのDVDを買いました)。
個人的には、少年の母親の話と、少年の弟子の話がとても好きです。 -
綺麗な良いお話。感動的なラストの余韻が心地よく、読み終わると気持ち良い切なさというか、どこか優しい気分にさせられる。世間擦れしてるとこの作品で感動しにくいらしいので、わりと若い人向けかもしれない。ヒロインは可愛く絵がキレイなのも魅力の一つ。繊細で淡いタッチが内容にすごくマッチしてる。最後の演出はすごく良かった。
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何気なくコミックサイトの無料巻を読み始めたらハマってしまい、本を購入しました。
胸にグッときます。あとで映画化されたと知り最近の日本映画は漫画が原作のものが多いことを、改めて知りました、 -
なんかピアノのコンサート行ってみたいと思った
自分も仕事に打ち込んで人を感動させたいと感じた
明日から頑張ろうと感じさせてくれる作品
また時間をあけて読みたい -
ありがちだけどとても纏まっていて余韻の残るお話。
全体的にくり返しくり返し畳み掛けるような描写が多くて、同じ主題でも少しずつ展開していって次のステージに行き新しい旋律が生まれていくまさに音楽のような印象でした。
まーもちろん泣けるし健気だしそこに感動はあるけれど、若者が美しく切ない思い出を残して死んでいくような結末はあんまり好きじゃなくなってきた。
残されてそれでも生きる人たちに希望を見ることより、若くして死んでしまうということ自体が耐え難いんですよ、親の立場になると。
だからバイオリン弾けなくなっても生きていて欲しかったな。
それとは別に、椿の恋が叶うといいとずっと思ってる。
著者プロフィール
新川直司の作品






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