魔法少女と学ぶ! アドラー心理学入門 (impress QuickBooks) [Kindle]
- インプレス (2015年5月18日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (71ページ)
感想・レビュー・書評
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このシリーズ(ピケティの続編)は対話形式で学問の基礎を
教えてくれる良書。
格式張らず若い人にも知識を広げようとする作者は偉い。
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自分の責任で生きるところなどがニーチェの影響らしい。
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アドラー心理学をざっくりと学べる本。
自分が学んだことは、自分を評価するのではなく、事実を受け止めることが先だということ。
それをどう解釈するか。
全ては自分の選択であり、自分の責任であると受け止める考え方は厳しいが、好ましい。とかく、外に原因を求めてしまう自分には。
人生に意味はない
と言い切るところも好感。人生の自分で決めていくしかない。潔い。
一方で、共同体感覚という言葉は深遠だ。
他者との距離感について考えさせられる。
相手の目線でみる。他者視点で考える。
わかっているようでわかっていない。できるようでできない。結局主観だから。
その中で、共同体をどう捉えて、どう自分ができることをやるのか。この相反する考え方が面白い。再読したい。
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