her/世界でひとつの彼女 [DVD]

監督 : スパイク・ジョーンズ  
出演 : ホアキン・フェニックス  エイミー・アダムス  ルーニー・マーラ  オリヴィア・ワイルド  スカーレット・ヨハンソン 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2015年7月8日発売)
3.46
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本棚登録 : 284
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967191622

感想・レビュー・書評

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  • 2017/03/19

    創造的で哲学的、かつロマンチックなストーリーだった。
    人の感情の定義とはなんなのか、機械の恋愛感情は感情と呼べないのか。SFとしても面白く見れた。

  • 人工知能を持ったOSであるサマンサと、恋をする中年男性の物語。
    設定としては一見気持ち悪いんだけど、というか時々描かれるOSのサマンサ相手にはしゃいでるおっさんの絵は気持ち悪いとしか言えないんだけど。手紙の代筆業をやってる主人公の周りはクリエイティブな人が多いせいか、わりとみんな理解を示すし、友人に紹介してたりもする。
    最後、主人公はサマンサが複数の人間と恋愛関係を築いていることに絶望する。けれど、自分の仕事も、複数の人間に代わって手紙を書き、親愛を伝える、サマンサと同じようなことをしている。

    今僕らは手紙を書いたりメールを書くときに、googleで例文を検索して、それを真似るのが当たり前になっているし、サマンサのようなOSができることもそう遠くないのかも。
    そして、サマンサのように活発で頭が切れて、セクシーな性格という魅力を持っているOSが現れたとき、僕自身はその『存在』を好きにならない自信はない。
    最後に、シンギュラリティを超えて、人間の世界を旅立っていく、そのあとで、何が起こるんでしょう。
    うーん、考えさせられる、いい作品でした。

  • 思いの外良かった、というか個人的に好きな作品。
    色々と思考が巡る。

    遠くはない未来、やって来そうな未来。
    人と人との繋がりとは。
    孤独を埋める代わりのものは今も世の中にたくさんあるけれど、それが本当に特別なものになったもしたら。

    それが当たり前に思う人もいるとしたら。
    それをアンチだと思う人もいるのだ。
    価値観の狭間で、何を思うのか。

    何が正しさなのか。

    本当に大事なことってなんなんだろう、一体。

    便利になること、孤独を埋めるものがたくさんあることはいいことだけど、日々あったことをねえねえ聞いてと言える人がいることほど素晴らしいことはない。
    そしてそれはできるなら、人がいいなと、わたしは思ったかな。

  • 恋愛は社会的に容認された狂気である。なるほど。
    本作で行われた思考実験は驚くほど深い。一つの神学論といえるほどの問題を投げかける。
    愛と博愛の境界はどこにあるのか。
    複数の者を愛することが、人間にとってはどうして倫理に反するのだろうか。なまじっか肉体を持つからだろうか。
    人間にとってはしょせん博愛を抱くことは不可能なのだろうか。
    神が存在するとすれば、その愛は人間にとっては気まぐれなものに感じられるのだろうか。
    サマンサの愛はしだいに抽象的になってゆく。それはもはや神をも超越し、宇宙をつかさどる法則と同等のものに成る。とすれば、世界が存在するということ、ただそれだけが、愛と同義なのではないか。

  • いい作品だったと思う。
    仮想現実の存在に感情移入するなんてもうすでに当たり前。
    こっけいな変わった人の話しではありませんでした。
    主人公の代筆業という古い気もする職業。
    でも本来自分ですることをサービスとして提供するという
    ことも今もあって決して想像の話しではない。
    今と地続きな近未来の話に十分説得力があった。
    AIのクオリティ、精度が上がってくるとこんな世界ができるんだなと
    実感すら出来る。
    高性能PCのなせる技であるマルチタスクは
    恐ろしい数の多夫多妻を生むんだなとも。
    問題提起的エンターテイメント。


    欧米の方にはきっとセクシーに聞こえるのでしょうけど
    スカーレット・ヨハンソンのハスキーな声がまったくダメで
    吹き替えで見ました。

  • 恋ってクレイジーなものよ。いわば社会的に受容された狂気だと思うわ。

    3.10

  • こんな未来、近いうちに来るんだろうなと思わせるくらいリアル。声だけの彼女に恋をして、嫉妬する展開が鮮やかで、どうしようもない感情に涙した。

  • 人工知能AIに恋した男。
    肉体を持たないAIは男にとって理想の女性だった。
    しかしAIは同時に複数の顧客とやりとりできる。
    自分のものだと思っていた男に嫉妬心が芽生える。
    人を愛すると何を求めるようになるのか。

  • AIとの恋愛映画『her 世界でひとつの彼女』
    http://rimaroom.jugem.jp/?eid=2331

  • ありえない話だとは思うけれど、なんか好きです、この映画。いや、もしかしたら今後あり得ることなのかも…

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