陽だまりハウスでマラソンを [DVD]

監督 : キリアン・リートホーフ 
出演 : ディーター・ハラーフォルデン  ターチャ・ザイプト  ハイケ・マカッシュ  フレデリック・ラウ  カトリーン・ザース 
  • Happinet(SB)(D)
3.55
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感想 : 10
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4907953066267

感想・レビュー・書評

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  • 都合が良い
    けど嫌いじゃない
    けどやっぱり都合が良い

    国民性?だったり、文化の違いか
    日本作品だとこの展開はこうなるだろう、という違いが色々浮かぶのが興味深い。

    年老いた親が無謀ともいえるマラソン完走をやり遂げるのを、観客席で一般客とともにわ〜!っと迎え入れる子どもとか。(日本だったら、もっと沿道で応援か心配で観ていられないとなっていそう)

    人権も違いを感じる。
    拘束は最後の最後の手段だよね。
    繋ぎっぱなしはしていいことじゃない、と施設の患者?や施設のスタッフからも当たり前に声が上がるのは安心する。

    ああいう場でのレクリエーションの難しさは共通なんだな。演奏会と聞いてきたら、童謡の会(しかもコール&レスポンス有り)だった時を思い出す。

    ドイツの敗戦後の時代を生きて来た人達にだからこその作品。日本の自分達の年代ならどんなものになるのだろう? こんなふわふわ作品があるような余裕も無さそうではある。

  • いくつになっても本質が体育会系なんだなと思う。今年一番泣かされた。しかも1度じゃない、3度見て3度泣かされた。本当に美しいラブストーリーなんだと思う。

    1956年二つに割れたドイツ国民は復興に追われ、希望もなく再び美しいドイツをと必死になっていた。主人公のパウロに二人三脚で共に歩んだ妻のマーゴは荒廃したドイツ国民にオリンピックの金メダルによって希望をもたらす。無敗?のまま走り続けたパウロも多くの歳月を重ね…

    「陽だまりハウスでマラソンを」
    https://www.youtube.com/watch?v=5Qh11SG5xLc

    彼らはついに介護が必要になり、老人ホームに入居することに、二人が見つけたことはもう一度ベルリンマラソンで走ることだった。高齢を理由に何度も高い壁に阻まれながらもようやくた得た出場権。でも、マーゴとの悲しい別れが先に待っていた。

    気力を無くし、ボケも始まったパウロを助けたのは、かつて共に過ごした介護施設の仲間でした。彼らはパウロからもらった気持ちを今こそとばかりに一致団結で気力を亡くしたパウロにマラソンを走る心を取り戻させる。

    「男が絶望している。心を慰めないと」

    介護士の男性が言った言葉は響いたなぁ~。本作では心に響く言葉が泉のように湧いて出る本当に素晴らしい作品でした。

  • 原題:SEIN LETZTES RENNEN/BACK ON TRACK
    (2013年)

    テンポが良いというよりは、淡々と進行していく感じでソコまで入り込めなかった。
    とは言え、初めは呆れて馬鹿にしていた妻や周りの入居者、施設関係者が応援しているシーンはやはり感動した。

    “妻と老人ホームに入居した元オリンピックのマラソン金メダリストの老人が、ベルリンマラソン完走に挑戦する人間ドラマ。高齢を言い訳にせず生きがいや目標を見いだそうとする主人公を、ドイツで人気の喜劇俳優ディーター・ハラーフォルデンがこの役のために9キロ減量し体当たりで演じた。『ラブ・アクチュアリー』などのハイケ・マカッシュらが共演。実際のベルリンマラソンで撮影されたクライマックスシーンは迫力満点。
    元オリンピック金メダリストとして有名なランナー、パウル(ディーター・ハラーフォルデン)は、妻の病気を機に二人で老人ホームに入居する。70歳を過ぎても至って健康なパウルは、つまらないレクリエーションや規則に縛られるホームに嫌気が差し、再び走り始めることに。ベルリンマラソン完走を目標に頑張る彼の姿を見て、当初はあきれていた妻や入居者たちも応援するようになるが……。”

  • じじいもの繋がりで。
    主人公のじいさんのガッツが爽快。 

    療法士のメガネ女子とじじいが噛み合わなさ過ぎて恐怖すら感じた。

    前まではマラソンの魅力が一個もわからなかったんだけど、最近ほんの少し走れるようになってきて少し楽しさがわかってきました。そんなんもあって楽しくみれた。

  • 観る前は、きっと老人がマラソンに調整んするのを面白おかしく描いているコメディ映画だと思っていたのだけれども・・・。

    見始めると、なんて暗い!
    暗い…というか、高齢者をめぐるシビアな環境。
    老人だけでの暮らしの難しさ。(体調が悪い時の、老老介護問題)
    老人ホームでの生活の困難さ。(ぼんやりしてしまっていたらいいけど、心身ともに元気な老人にはあまりにも退屈で子どもだましな生活)

    くり人形をつくるレクリエーション。(笑)

    日本で行くと、「折り紙」とか「ちぎり絵」になるのかしら?

    そして、実は主人公のお爺さんは、元オリンピックの金メダリストという設定!
    彼が走り出すのは当然の流れであり、予想もついたのだけれども、まさかあんなに温和そうな奥さんが敏腕トレーナーだったとは!(厳しい目線、叱責)

    奥さんは途中で残念ながら亡くなってしまうのだけれども、そのあとのダンナの落胆ぶりといったら!(そこからの老人性うつ)
    逆だったら、こんなに落ち込まないなぁ〜、なんて思いながら見ていました。

    最後のベルリンマラソンに出場した際の映像は圧巻。
    見ているだけで涙が出てきた。
    必死に走る彼の姿を観て、感動しない人間はいないのではないかしら?
    馬鹿にされてもベルリンマラソンを走り切った彼は、やっぱり金メダリスト。
    不屈の闘志。
    すごい!
    と思えるラストです。

  • もっとほのぼのハートウォーミング系かと思ったら高齢化社会の現実を突きつけられて痛い。ドイツ映画は敗戦国だったり高齢化問題だったり、日本と同じ課題が見えて妙な親近感があります。終の住処なんて全部終わって死ぬのを待っているみたい。まだまだやれることがある。夫婦二人三脚の在り方も素敵だけど、それを失った後の奮起は周りの助けもあったけど本人の力だと思う。「走り続けて」という約束のために。最後は予定調和だとわかっていても手に汗握るし、素直に感動します。

  • 人生、終のところを決めるのは他人ではない。
    年齢を言い訳にしないパワフルさはいずれ周囲に幸せの輪を広げる。

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