マッドメン [Kindle]

著者 :
  • 河出書房新社
4.13
  • (4)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (441ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ebookjapanで購入したが、選択できないのでやむを得ずkindle版で登録。
    先日読んだ『奇界紀行』に著者本人を含め登場していたので読んだもの。諸星大二郎初期の傑作という位置づけになるらしい。
    内容的には戦後昭和20~30年代の南洋物(少年ケニヤとか)になるのだろうが、世界の共通神話や特にニューギニアの神話・伝説をかなり詳しく取り入れているところが特長。人物の絵柄などイマイチ好きになれないところもあるが、怪奇風味の面白いマンガであることは確か。

  • 諸星大二郎初期の名作にして、あの「バルス」の元ネタとも言われる作品。
    「大事なのは神話の構造的な枠で内容は自由におきかえ可能なんだ」ってセリフがあって、おお、構造主義じゃん、レヴィ・ストロースじゃん、てなること請け合い。

  • この秘境感がたまらない。

  • バルス!

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、SF等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

諸星大二郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×