マッドマックス 怒りのデス・ロード [Blu-ray]

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マッドマックス 怒りのデス・ロード [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

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  • 「マッドマックス」は1作目しか観た事がなかったのですが、評価があまりにも高いのでどんなもんかと劇場に足を運びました。

    もう兎に角凄い!凄いしか言えない(笑)
    1作目もおぼろげながら覚えていますが、もう別物ですね。
    1作目から36年たったら、こうなるんですね。
    北斗の拳は2作目の影響を受けているとの事ですが未見の為なんとも言えず・・・ですが今作は本当にヒャッハー!!な世界観を見事にあらわしています。

    内容はあまり気にしなくていいと思います。
    とりあえずこの世界にどっぷりと浸かって楽しむのが良いと思います。

    シャーリーズ・セロンさんも凄くかっこよかったです。
    五分刈りがめちゃくちゃ似合ってるのも素敵でした。
    美人は頭の形まで良いなんて、なんて不公平・・・と思いつつも演技の為に髪をバッサリ切って挑むのは流石ですね。かっこいい女戦士を見事に演じられていました。
    ニコラス・ホルト君もとても良かったです。

    また主人公達を追う連中は音楽がないと駄目なのか、ギターをただずっと弾き続けるだけの人がいて昼から夜に場面がかわっても、まだ弾き続けてる姿に笑いを通り越して一種の尊敬のような感情が湧いてきましたw

    観て損はない作品だと思います。

  • 物語の大半はカーチェイス。クライマックスとなるのが、暴走集団から必死の逃亡をするノンストップ・アクションで、ジョン・フォード監督の『駅馬車』(アパッチが襲撃するシーン)が、おそらく念頭に置かれた、この攻防の場面もまた多くの観客の間で好評となり、「マッドマックス」シリーズを象徴するアイコンとして、以降の作品全てに同様の見せ場が描かれることになる。

    映画の発明者であるリュミエール兄弟によって撮られた、『ラ・シオタ駅への列車の到着』は、列車が前方に走ってくる様子を捉えただけの作品だが、映画というものを初めて見た観客や、慣れていない観客達は、この映像に驚き恐怖を感じたという。今作のクライマックスで、車両が爆発炎上し、前方に部品が飛んでくる表現は『ラ・シオタ駅への列車の到着』を意識したものであろうし、製作側に、無声映画における価値観を復興させようという意志を感じさせる。また、いくつかの箇所で見られる、カクカクとした動きのコマ落とし表現や、突然モノクロ調になる演出からも、無声映画時代への意識だろうか。

    落石を乗り越え、鬼のような形相でワイブズを追うジョーからは、人間性の負の部分である我欲とは、かくも執念深く凄まじいものかということを感じさせられる。この迫力からは、人間の尽きぬ欲望の果てを描いた、エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督の無声映画の傑作『グリード』をも想起させられる。そして、『グリード』のラストシーン同様、滅びゆくジョーに対して、一抹の悲しさ、あわれさがあるように感じるのは、そのような欲望は、程度の差こそあれ、全ての人間の中にあることを、我々は本能的に知っているからなのだろう。

    武力によって水源を独占支配するイモータン・ジョーは、彼の演説の際に集まる民衆に向かって、山の上から水を放射し、「恵み」を与える。このシーンは、「映画の父」と呼ばれるD・W・グリフィスによる『イントレランス』の群衆スペクタルシーンを想起させられる。本作を観て、ある種の荘厳さや、謎の感動を受ける理由のひとつは、リュミエール、グリフィス、フォードなどによる、映画史の重要な作品を振り返るような、映画そのものへの畏敬を感じる。


    【ストーリー】
    石油も水も尽きかけた世界。元警官のマックス(トム・ハーディ)は、愛する者を奪われ、本能だけで生き長らえていた。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられた彼は、ジョーに囚われた女たち“ワイブズ”を率いて反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、炸裂するバトル……。絶体絶命のピンチを迎えた時、マックスと仲間たちの決死の反撃が始まる。

    メル・ギブソンをスターの座に押し上げたアクションシリーズが、生みの親ジョージ・ミラー監督の手によって30年ぶりに復活。「ダークナイト ライジング」のトム・ハーディを主演に迎えた第4弾。資源が枯渇し、暴力が支配する世界を舞台に、愛する者を奪われた男の戦いを描く。共演は「プロメテウス」のシャーリーズ・セロン。

  • 燃えた。生きる為に戦う強い男と女の物語。イモータン・ジョー様が神。長くは生きられないボーイズの魂が熱い。性別を越えた友情。あとびょーんびょーん

    爆音上映で観た人はとても楽しかったんじゃないかな
    激烈おススメ映画!

  • ーあらすじー
    資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。


    「約束の地はあるのか 自分を探し求め さまようこの荒野の果てに」(歴史を作りし者)

    ぶっ飛んでていい感じ。
    シーンの半分以上が砂漠での殺し合い。
    撮影、どうやってあんなシーン撮るんやろう?と思うぐらい激しい。

    全てが失われた戦争後の世界、信じるものがなくなりカリスマっぽい力で押さえつける救世主を敬う世界。

    「誰に祈ってるの?」
    「誰でもいいじゃない。」

    そこでも人は欲望のために狂気じみた行動をする。
    自分探しの果てに約束の地はないが、だからと言ってその狂気を取り除くくともできない。

    この狂気じみた世界でもとにかく「生き残れ」、「生きろ」というところが処方箋というほどのものではないが唯一の道だと。

    現在、まだここまで狂気じみた世界とは思わないが、あんな荒れ果てた世界でも今でも共通する人々の「抑えきれない何か」を物凄く上手く表現していると思った。女性を子作りマシーンとして見てる誇張の部分(その逆として男性は「ウォーボーイズ」と見る)も、現在は表立っては言葉としては出てこないが、遠回しにそう思っている人も大概多いし(所有物化・「俺の女」)、その辺を大雑把にざっくり捉えて大げさに表現するところもまた面白い。


    東へ「緑の地」という希望を見つけに向かう(南半球の監督なので東西が地図上逆)ということがフュリオサの切断された左手を探し求めることの暗喩であることや、マッドマックス1作目で希望を失ったマックスの視点を今回のフュリオサが希望を失い叫ぶシーンでどこか彷彿させる。

    でも、それぞれの生い立ちやバックボーン、設定をセリフに表して全て説明しないところがとても良い。

    水の汚染や砂漠化が進行する2016年現在、近未来を設定しているはずなのに、まさに現代黙示録。

    前作よりより北斗の拳に近づいてる感じも。
    この(暴力ばかりの)世界で、マックス(=観客)に一体ゴールはあるのか?(いや、無い。)


    冒頭のモノローグ、「狂気に取り付かれたのは 俺か、それとも世界か」。
    狂気な世界では、さらにその狂気を取り込むほどの狂気を持って生きて行くしかないのかもしれない。

    凄くオススメ。

  • “Where must we go…
    We who wonder this Wasteland
    in search of our better salves?”  …The First History Man

    真っ白な奴らがドンドコドンドコ叩きつけ続ける太鼓、
    真っ赤な奴のディストーションかかり捲りの大音響のギターサウンド。
    この映画は、御歳70歳のジョージ・ミラー監督が轟かす 爆音ヘビーロックだ!

    私がマッドマックスに期待するのは、笑っちゃうくらいのハチャメチャさ。
    2,3の世紀末の印象が強いのです。
    MAD MAX(=狂った 最大級、狂った マックスさん)ですし。。。
    ターボエンジン・フルスロットルで相手のトラックに 笑顔で正面衝突しにいくような、
    理解不能な奴らを観て非日常を楽しみたいのです。
    そういった意味では今回も、あほな奴らがワンサカ出て来ました。
    トラックの先頭に吊るされ何があってもエレキギターかき鳴らし続ける真っ赤なつなぎ
    長い棒でぶらぶらして地面すれすれに頭をこすりつけながら笑ってる奴ら。
    山海塾みたいに真っ白で、ハエみたいにトラックに飛び移り虫けらみたいに死んでゆく奴ら。
    響き続く大音響の太鼓とギターに気持ちが高揚していきます。

    ところが!途中から悪役の奴らの人生背景とか語り始めちゃったもんですから、
    ただハチャメチャを期待していたこちらとしては調子が狂っちゃいました。
    今まで散々派手に暴れて来たのに、母ちゃんに叱られてなんだか急におとなしくなっちゃった、みたいな。

    でも悪ボスのイモータン・ジョーが、トゥカッターと同じ役者と知ったときは揚がったな。

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  • 終始、狂ってる。エンジン音全開、アドレナリン全開、北斗の拳の世界。ツッコミどころも満載なんだけど、そんなのどうでも良い。なんだこの高揚感。

  • 大評判で、アカデミー賞も多部門受賞。爆音上映なども行われている昨年いちばん話題の映画だったけど、あいかわらず良さがわからない。色々と深いという評判だけど、世界観も狭くちっぽけで、善悪もステロタイプでありがち。アクションとカメラワークの素晴らしさは、監督老いてなお健在といったところだが、CG全盛の今となっては注目するほどでもない。「北斗の拳」的なデッドフューチャーも古臭く、まだ一作目のV8インターセプターを疾走させて、老いたメル・ギブソンを出演させた方がまだ哀愁につながっただろう。☆3

  • 水も食料もない荒廃しきった荒野が延々と続く世紀末...
    まさに北斗の拳のモデルになった世界観、ウワサ通りです。(モブキャラもヒャッハー言うてるし)

    感想としては目玉の戦闘シーンがギミックをするタイプでないからか単調と感じた、敵親玉のジョーが小物っぽく感じた、マックスの存在感が薄く感じた...
    などあまり好みの展開ではありませんでした。

    冒頭の流れを最後まで引き継いで、マックスが世紀末でサバイブする映画なら自分好みかなと。

    砂嵐の中の演出や、車のデザインの凝りようはあっぱれでした。

  • 公開から話題で気になっていたものの、シリーズを見た事無く、とりあえず前作を借りて観た結果、映画館へは行かなかった。
    …のだが、アカデミー賞6部受賞など、やっぱり気になり借りて観た。

    これは、凄かった。面白い。
    終始ハラハラとしたカーチェイスに戦い。後半は特に、い、痛い…!と思ってソワソワしっぱなしでした。
    ラストも前作のようにならなくて良かった。

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