アトム　ザ・ビギニング（１） (ヒーローズコミックス) [Kindle]

著者 : 手塚治虫 カサハラテツロー

制作 : ゆうきまさみ 

• ヒーローズ (2015年6月5日発売)

感想・レビュー・書評

[くろのさんの感想 · 2018年6月16日]

kindle期間限定無料にて。心優しいロボットは少し良かった。興味深いところはあるものの、特に琴線に触れるものが無かった。購入は残念ながら無しで。

[あるふぁさんの感想 · 2018年2月3日]

アトムの派生漫画は予想していたものとは違って、もやっとしたわけで。これも、それかなー。と不安半分で。ゆうきまさみ噛んでるからどう転ぶのかなー。期待半分で。読み始めたら意外とこれは…な感じ。「重要なのは「自己」と「他者」をはっきりと区別すること。つまり「自我」こそが「こころ」という概念の最初の一歩なのであります」AIが絵空事ではなくなりはじめてきた中で何をどう定義づけるのか。ってところを堅く見せるのは悪くない。「ボクは戦う。…でも同時にボクは…キミと…話がしたい…」A106が健気な性格なのがツボる。

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」