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- / ISBN・EAN: 4562474165389
感想・レビュー・書評
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この主人公に必要なのは恋人ではなく友達
おんな友達を作ろうよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かわいことだけが取り柄のOLキリコ(森川葵)は、かわいい食べ物を過剰摂取しては吐く過食症である。
職場の男たちにはちやほやされ、女の子には嫌われているが、女の子の価値はかわいいことがすべてと信じている彼女に怖いものはない。
そんなキリコは、バーで働くユウト(谷啓吾)のことが好きだったが、友達以上、恋人未満の煮え切らない関係が続いていた。
ある日、キリコは仕事で、アクセサリー作家の幸太(木口健太)と出会う。キリコはいつも通り、媚を売って仕事を得ようとするが、幸太には彼女の魂胆がお見通しだった。
最初は険悪だった2人は、次第に本音をさらけ出せる友達になっていく。
ユウトの働くバーに、新しくバイトのさやか(井上早紀)がやって来る。キリコはさやかのことが気に入らず、ユウトともぎこちない空気が流れ始める。
そんなとき、バーで働いていたケンジ(松澤匠)から、「さやかがユウトさんと付き合っていると言っている」と聞かされ、キリコは自尊心を傷つけられる。
そんなとき、彼女の元に駆けつけてくれたのは幸太だった。
幸太の飾らない優しさに触れ、キリコは自分を取り戻していく。
今度こそ、本当の幸せをつかみに行こうとするキリコだったが……。
「女の子は可愛いことがすべて」と信じる主人公キリコが、「可愛いだけじゃ駄目だ」と気付くまでの物語。
ぶりっ子する女の子は同性からも男性からも嫌われるけど、女の子も男性もなるべくなら可愛い方が良いと思っている。
可愛いことで通じる部分もあるけど、人間としての中身何が好きで何が嫌いかどう生きたいのかの本音が見えないと信じることが出来ないし付き合うことが出来ない。
友達以上恋人未満なユウトをユウトのアルバイト先のアルバイトの女の子さやかに横取りされたり、自分の媚びや可愛いげが通じない幸太と交流することで、キリコは可愛いだけじゃ愛されないことに気付いて自分の素を幸太に見せ飾らない魅力を出していく展開が、女の子の男には媚びたりするけど女の子の同僚には本音を見せたり裏表あるキリコや露骨に媚びないけど言い寄ってくる男を拒まないさやかなど女の子の可愛いの裏にある腹黒さやめんどくさい部分や可愛い女の子をとりあえず手を出す男のずるさやしょうもなさをリアルに描きつつ描かれるので、女の子はもちろん男にも共感出来るラブコメディ映画になっている。
前半の典型的なぶりっ子女子と後半のナチュラルキュートな女子とぼろぼろな拗らせてしまっている面までキリコを完璧に演じた森川葵の魅力と女子の気持ちをキュートに歌うふぇのたすの楽曲が、印象的なラブコメディ映画。 -
とっても可愛らしい生徒二人(メンヘラ)から勧められた作品。
『生きてるだけで、愛』『愛がなんだ』を観たと話した時に、「じゃあこれも絶対観た方がいい!!」と。
2回目のワクチン接種から約一週間。
トレーニングも再開して2時間映画観るほど時間ないなって思って短めの本作品を鑑賞。
一旦トレーニングを中止して、再開できるかすごく不安だったけれど、意外とあっさり再開できた。
それで気が付いたことがある。
最近、心のリストカットをしていない。
作品の中で彼女が食べ吐きをするように、実際に手首を切ってしまう人たちがたくさんいるように、リストカットにはたくさんの種類があるとわたしは思っている。(持論)
わたしの場合は、ろくでもない男に憑りつかれて、たくさんたくさん傷ついているのにあえてそういう男ばっかり好きになって傷ついてっていうのを繰り返してて、これを心のリストカットと呼んでいるのだけれど、最近はいろいろあってそれが鳴りを潜めてる。
だから、これまで心のリストカットに向かってたエネルギーが、行き場を失ってトレーニングの方に向いたんじゃないかなって勝手に思ってる。(持論)
作品の中で彼女が惚れる男たちは大変魅力的であった…
(こういうとこだぞ!自分!)
ゆうとくんみたいな危険な魅力を持っている男を好きになる気持ちはわかるなぁ…
しかもバーテンて…
あと、可愛いってやたらめったらに言ってまわる男の魅力もわかるのである…
ああああ…
いやあ、ダメですねえ、ダメ男にハマると…
まわりから見た、ろくでもない男に憑りつかれてるわたしってあんな感じなんですかねえ…
ちなみにわたしはというと…
のらくらされていてちゃんと終わっていないのだよ!!!!
だから早くちゃんと終わらせてください(独り言)。-
不倫しても、やっぱり彼の音楽はいいし、彼には才能があります!
(自分のこういうところかも…)
わ、たけさん、ねちっこいんですか?
...不倫しても、やっぱり彼の音楽はいいし、彼には才能があります!
(自分のこういうところかも…)
わ、たけさん、ねちっこいんですか?
確かに、五月の蝿も同様の印象があるかもしれませんね…
Pritenderは、そうですね。
それこそ、不倫のような関係性だったり、友達だけど少しだけ踏み超えた瞬間だったり、いい意味でも悪い意味でも、危うい関係性と捉えると、また違った意味で響いてきます。
優里、いい声なんですよ!
もはやドライフラワーにすらしたくないものもありますけどね…(笑)
いつまでも生花はきついですね。あと、生花の状態って、成就してもずっと生花なのはきついかもしれないですね。
あと、「BED」を聴いてみました!
サビの部分ですね!
バックナンバーに「助演女優症2」という曲があるのですが、この曲の主人公をずっと繰り返す感じが、まさにわたしがしてきた「心のリストカット」かもしれません。傷ついてるのにその傷を見ないふりして、好きな男の人に依存しちゃう感じ。2021/10/02 -
おはようございます!
そうですね。
ねちっこさはありますね。淡白な部分もあるけど。バランスは取れてんじゃないかと笑
「BED」はまだ、お...おはようございます!
そうですね。
ねちっこさはありますね。淡白な部分もあるけど。バランスは取れてんじゃないかと笑
「BED」はまだ、お姉さんが生きていて、デュオの頃のダブルの曲ですね。もう20年以上前の曲。宇多田さんや椎名林檎さんがデビューした頃と記憶してます。未だに僕の中では色褪せない輝きを持った曲なんです。
バックナンバー、聴いてみます!2021/10/03 -
こんにちは!
バランスが取れてるって素晴らしいと思いますよ!
わたしはずっと、不器用、アンバランス、メンヘラ(爆)のままだと思うので…
...こんにちは!
バランスが取れてるって素晴らしいと思いますよ!
わたしはずっと、不器用、アンバランス、メンヘラ(爆)のままだと思うので…
宇多田ヒカルと椎名林檎はたくさん聞いてきましたが、DOUBLEは全然知りませんでした!その頃の曲だったんですね!
backnumberは基本的にダメ男の歌詞です(笑)2021/10/03
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主演の女の子がすごい!!
ハリウッドのように壮大な予算を割くことが難しい日本映画の長所が詰まっていると思うのだけれど、どうだろうか。
きれいごとなしでとてもいいと思う。大好き。 -
ーーー予告編動画より抜粋ーーー
女の子の格好悪さ、
をこんなにきちんと描いた映画があっただろうか。
女子が保健室に集められて
性教育の授業を受けている間に、
男子はこの映画を観たらいいと思う。
猪飼恭子(作家・脚本家)
本当のかわいさってなんだろう
本当のやさしさってなんだろう
「わたしってかわいいから」おんなのこは言う。
でも、本当に、そう思って言っているのだろうか。
おとこの「やさしさ」が「かわいい」という呪縛を生み、
おんなのこを苦しめる。
おんなのこは、ほかのおんなのこの「かわいい」にひがみ、
「性格悪い」のレッテルをはられ、
孤立し、ますます「やさしい」おとこに依存する。
かわいいをとると、後には何が残るの?
そんなことを聞くのは、
「かわいい」おんなのこには酷すぎる。
苦しい。でも、いつかは通らないといけない道だ。
その呪縛から解き放たれたとき、
初めて本当の意味で自分がかわいいことに気づき、
「かわいい」に心からYESと言えるようになるのだろう。
そのときのおんなのこは、心底かわいい。 -
全体的にやすっぽいけど、主人公に共感はできました。公園のシーンがきつい。
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邦画の良さが一切見られませんでした。
このテーマ一本で戦いにいった男気に星3ですね。
人選は間違ってないですが、特にラストが軽過ぎましたね。。