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本 ・電子書籍 (204ページ)
感想・レビュー・書評
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わかりやすい数値目標は私たちを疲弊させる。足りなかったら責められる、達成したらさらに目標が上がるだけ。管理する人、評価する人は楽である。
「あなたはどのような職場や組織を作りたいのか」ではなく、「あなたはどのような関係性が育まれている職場や組織を作りたいのか」と聞かれたらみななんと答えるだろうか。そしてその答えに近づくためにあなたは、私は、職場で何かしているだろうか。
「戦略」「構造」ばかり気にかけるのではなく「人」「関係性」に介入し良くしていく、日本の多くの職場で隅に追いやられたソレらを良くすることの重要性、方法などまとめられた本。こういうの組織開発って言うんですね。
入門書にぴったりの本。もう少し実例が欲しかったけど守秘義務とかで書けないのかな?面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
組織開発(チームビルディング)の重要性を説明されている。一方で、組織を構成するのは一人一人であり、現在の日本の外部変化から、人間的マネジメントが経営課題と、矛盾ではないが、組織と個人が複雑に絡んでいる。
私個人のマネジメント課題としての優先順位は、本文にある外部環境(終身雇用が減り、人材の流動化、会社の帰属意識の低下、プライベートを大切にする、ワークモチベーションが人によって異なる、メールやSNSでのコミュニケーション方法の変化で非言語的なサインを読む力が弱まっている)を考えて、ピープルマネジメントと考えている。
その上での組織開発と順番に考えていきたい。 -
なるほど
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自分の知りたかったことがなかなか出てこず途中で読むのをやめてしまった、
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文字通り組織開発入門として大変分かり易い。実践するにはまだ壁があるでしょうが、ベースの考え方を知るためにはとても良書と思います。
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みんなで不満を投票して、結果を元に話し合う。
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