本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988105070639
感想・レビュー・書評
-
前代未聞の中学生による校内裁判、遂に開廷。
被告は、告発状によってクラスメイト殺害の嫌疑がかけられた問題児。
校内裁判の提案者である藤野涼子は検事として、彼の有罪を立証しようとする。
さまざまな思惑が絡み合う中、真相を究明しようと彼らは必死に奔走するが、裁判は思いもよらぬ人物の【証言】で幕を閉じる…。
原作・宮部みゆきによる日本映画史上最強のヒューマン・ミステリー超大作!
大出を命懸けで裁判に出席させる神原の意図、裁判で樹里が語る驚愕の証言、関係者がついたわずかな嘘、裁判の中で明らかになる残酷な真相。傑作です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「私たち、誰も負けなかったよね」
↑こんなクソ映画に前後編あわせて4時間半も付き合った人が負けなんじゃないかと。宮部みゆきさんのファンはもっと怒った方がいいと思う。私は基本的にミステリは読まないことにしてる(読んだとしても古典のみ)ので原作も読む気がないけど、この映画を観て原作を読みたいとはまったくならなかったです。そもそも文庫で全6巻とバカみたいに長い小説を映画化とか無理あるに決まってる。
ちなみにキネマ旬報の年間ベストで第8位とか意味がわからない。キネ旬は昔からおかしいとこあるけどはっきり言って信用ならない。私がわりと信用してるヨコハマ映画祭だとベスト10にすら入ってません。
映画だけ観ると、柏木はよ死ねやとしか思わなかった。なぜなら柏木の死の理由も、神原が彼とツルんでる理由もまったく描写されないから。
大出がやってることは今みたいに陰湿化集団化したいじめとは質が違うただの暴行なので、警察に即通報すべき。ただ90年と少年法改正前。その頃の話を今しても時代錯誤に感じる。「伝説」とかいちいちくだらないんだけど、そんなことでいじめも自殺もなくならないでしょ。
三宅さんが母親に相談できなかったことなんかが問題の根っこにあるが、そこの解決がほぼできていない。あと三宅さんが「みんなの視線が怖い」ってところ、せっかく裁判に出てくれたのに衝立も用意しないなんて。(実際の裁判ではそういう配慮はされる場合もあるみたい)
前編でも思ったけど松子はただの事故死なので、原因を知らない他の人がそこに責任を感じる意味がわからない。
他の人に嘘ついて裁判、「僕を裁いてくれ」じゃねえよとw。ただの甘えなんじゃ?だいたい涼子がそのことに気づかなかったらどうするつもりだったの?裁判の狙いは別のところにあるけど、論理的思考ができない生徒ばかり。判事の井上くん?だけマトモ。
映画としてだと、後編の前半、裁判が始まるまでが退屈。ここでもっと色々と描写できたんじゃないの?
たぶん原作だとしっかり描写されてることが、改変でわけのわからないことになってるっぽい。涼子はどう考えても将来弁護士だよねって感じ、違和感感じた点は原作では全部そのようになってる。
前編のレビューで書き忘れたこと、神原の言ってることの矛盾、後編で伏線として消化されてたのは良かったけど、時系列の描き方がおかしいのでミスかと思っていた。柏木が死んだあとにいじめのシーンで、そこに柏木が現れるので亡霊オチか心象風景だと思っていた(夏服冬服などでの時間経過描写がないため)。つまり柏木は無責任に涼子を偽善者と責めていただけなので、涼子が責任を感じる意味がよくわからない。ちなみに映画をあまり観ない私の母親ですら、このシーンだけ横で観ていて柏木に「自分がいじめを止めに行けば良いのに!!」とブチ切れていたw。いやここはみんなそう思うよね。
ミステリの類型としては柏木が『犬神家の一族』の犬神佐兵衛翁のように、死んだ人間の遺言や謎が呪いみたいになって登場人物を動かすパターンとか、神原と大出は『野良犬』の三船敏郎と犯人みたいに裏表の関係だよねとかも思うんだけど、あまりにもツッコミ所が多すぎだし、セリフも酷くて大爆笑する、誰にも感情移入できず、まったく共感できない映画でした。
私はつまらない映画を観たとしても、「クソ」とか「つまらん」だけで済まさず、なるべくその理由を書くことにしてる。それはそもそも「映画であること」をリスペクトしてる、どれだけくだらないように見えても芸術を尊重してるからなんですが、批評家なんか(さっき書いたキネ旬とか)がバカみたいな評価をしてしまうのは、映画を鑑賞する人に対しての裏切り行為で、それは最終的に芸術や文化を破壊することにつながるのでそっちの方を憎んでいます。 -
サブタイトルにある「裁判」が、中学生よる裁判であり、しかも生徒たちがしっかりと検事と弁護に分かれて様々な伏線を解き明かしていくのは見ごたえがあった。
そして最後には予想しない結末を迎える。
宮部みゆき原作というだけあって非常に見ごたえのある映画であった。 -
山形マット殺人というやりきれない校内事件がありました。たしか、学校は事故扱いにしようとし、加害者はシラを切り、有罪判決が下りた後も謝罪せず、賠償金は10年経った現在も支払われていないそうです。おそらく作者はフィクションでもいいから、1つの解決策を書きたかったのでしょう。虚構のアラを言い立てるより、真実と向き合おうとする中学生の熱演を評価します。
-
ぬぅ・・・
前編が神懸かってただけに悔やまれるというか、
いや自分が期待しすぎたのか。
なんというか
結局柏木くんなるぶっとんだキ○ガイ少年に
みんな振り回されて、こんなことになって。。
ちょっと柏木くん頼み過ぎる、無謀なストーリーじゃないかなあと中盤から期待外れ感に苛まれてました、正直。 -
う~~~ん、おもしろくなかった。
前編の最後でかなり期待を持たされたので、後編の内容にかなりがっかり。
だいたい裁判シーンが中学生なのにこんなにうまいはずがない、と思ってしまった。
ラストも想定内、驚きも全くなし。
ムダに長い映画という印象しか持ちませんでした。
ただ中学生のどうしようもない苛立ちみたいなものは共感できました。
一歩間違えるととんでもない方向に向かってしまうはけ口。
だから部活があるのかなぁ~と漠然と考えたりもしました。 -
主演の子の覇気はいい感じ!
ただ、犯人というか、なんとなくオチが見えてきてしまって、うーん。みたいな。
最後もやっぱりそうやんな?みたいな。
相変わらず、E-girlsの子は別のヒロイン賞をあげたい!一番印象的でした!
E-girls辞めて、女優に転身するべき! -
-
あの前編から、この後編へと続いてしまうのが
現在の邦画クオリティか、はたまた
原作もこの尻すぼみの通りなのか。
とにかく、後編はつまらない。
ただの青春ストーリーでしかない裁判模様、
予想を裏切らない程度の真相。
素直に自分の罪を告白したり
過ちを謝罪したり、
大人が描いた気持ちの悪い「理想の」子供達
ばかりが登場した。 -
2015年
-
懺悔の場となってしまうと裁判劇はきついものになる。
結局、独りよがりなよくわからない自殺に色々な思念が乗っかって事をややこしくした話で、死んだ友人の動機も正直リアリティが無い。 -
藤野涼子(役者)が上手い!
作中これだけの裁判をよく最後までやり通したと大人達から褒められるけど、これだけの大作を初主演でよく演じ切ったと思う。
石井杏奈も上手かった。見ていて本当に怒りを覚え、且つ同情する余地も残していた。
真実をさらけ出すと言う事は、場合によって、いや、多くの場合傷つく人が出てくる。見方によっては残酷だ。 -
後篇は引き込まれるようだった。個人的には柏木くん自身の背景と、体罰女教師と猜疑男教師が何を守りたかったかも知りたかった。
事故で亡くなってしまった女の子とその家族が不幸すぎて立ち直れない。
暴力が歪みを発生させて連鎖して不幸を招く。
でも人間は繰り返す。
次は幸せをお裾分けしてもらえるような作品を観たいな。 -
Netflixにて。面白かったですよ。いずれか原作読み直したいなあ。
-
「2013本屋大賞 7位」
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1202419 -
Amazonプライム・ビデオにて。
前編でキャスト全員にイライラしたわけだが、まあだいぶイライラする人は減ったかな。
とはいえそれでもイライラするな。
まあなんというか綺麗に終わったわけだが、それでいいのか?
もしこの現場に僕がいたら感動などせず、茶番だと怒って帰ったぞ。
誰も負けていない裁判ではあるが、結局誰も救われなかったのではなかろうか?
何かをやり遂げた充実感は残るだろうが、結局誰も救われていない。
そんな気がする。
とそこまで含めて非常によい作品であったと思う。
その辺わりとリアル。
自己満足で終わるようなところわりとリアル。
だからこそよい。
本棚登録 :
感想 :
