烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ (文春文庫) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (329ページ)

感想・レビュー・書評

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  • お后選びをテーマに、后候補たちの強い思い、宿命が架空世界で交差するファンタジックな小説…

    と思いきや、の一気読み不可避の意外な結末を迎える。是非、読んでお楽しみいただきたい。架空世界を緻密に描いたファンタジックな小説であり、急転、ミステリー小説となり、ファンタジックな世界に唐突に「人間」が生々しくも現れる。作者の描き切るパワーに感嘆した。続編も読みたい。

  • 豪華絢爛な衣装に調度品
    四季折々の草花などの
    美しい描写

    うっとりしながら読んでいると
    まさかの結末に驚愕
    ちょっと置いてけぼりにされる
    感じがしたので
    次巻も読んでみようと思う

  • 見事に騙された。

    儚く心優しい控えめな姫と若君とのラブストーリーなんて
    大好物ではないか、とページをめくる手が止まらず
    一気に読み終えてしまいました。

    しかし再終章で物語は激変。
    思いもよらなかった展開とあせびのサイコパスな本性に
    今まで持っていた気持ちをどう処理すれば良いか
    わからない、複雑な気持ちに。

    でも白珠と一巳が結ばれてよかった。
    なんだかんだ言って若宮と浜木綿もお似合いだし、
    姫君同士の絆(あせび除く)も見れてよかったかも。
    続編も読んでみたいと思います。

  • 華やかでありながら闇深い宮廷の政治劇を描いたファンタジーだと、私も思っていました(笑)裏切られたと落胆する人は、この本が「松本清張賞」を受賞したことに想いを馳せるべきでしょう。

    八咫烏が支配する世界において、四つの方角の名前を冠した貴族が次期皇后の座を狙い、それぞれの思惑を持って姫を入台させる。近づいたり離れたり、語りの姫に女房が明かさない秘密があったり。出生の秘密や侵入者が起こした流血事件なども相まって、謎解きなのかな?と思わせる。

    すべてを知っていた若宮(皇太子)が痛快に妃候補の陰謀を暴いていくところの展開がやや早いように感じたが、私の読みが浅いせいかもしれないので星を減らす要素にはいれなかった。

    妃候補に与えられる部屋の位置、宴で姫たちが座った位置まで頭に入れながら注意深く読むべき作品である。

    あせびさぁぁぁん??と叫んでしまうこと請け合いです。

  • ティーンズの夢いっぱいの恋愛小説と思いきや、サイコパスの話。私にはこの展開はちょっと無理があってついていけなかったかな。

  • 小難しい系かなと思ったけど、スラスラ読めた。ファンタジーな大奥という感じ。シリーズものらしいが、一旦離脱。また気が向いたら読もうと思う。

  • ここまでの世界観を構築できる若者とは、続きが楽しみだ

  • 荻原規子さんの勾玉シリーズのようなお話を期待して読んでしまったので個人的にはハマりきれずに終わってしまいました。
    お話としては面白いと思いますが、私の好みではなかったです。

  • 五常で見かけて、サンプル購読したら面白かったので購入。後からよく考えたらKindleじゃなくてBookLiveにすればよかったような。

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2021年 『烏は主を選ばない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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