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感想・レビュー・書評
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老人の実態の検証しつつ、それぞれの候補者に下流にならない心得を指南するとともに、下流になってしまった場合の対策も伝授します。
しかし、国民年金だけだとかなり厳しいですね、まぁ、田舎で持ち家である程度食べるものが自給できることが元々の前提だろうけど、今やそれが難しいので国民年金だけで資産が無ければ下流一択です。
幸いなことには昭和の54歳は波平さんだけど令和は53歳でも福山雅治です。
心身ともに若いので70歳くらいまでは元気に働くしかないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大手企業に勤めてそれなりの収入を得ていても、介護費や医療費といった想定外の支出がかさみ、あっという間に貧困生活に陥るリスクを体感しました。20代の浪費を悔い改め、今からでも将来の資産形成を始めようと決意しました。
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生活保護 家賃53,000 生活費80,000
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日本の老人に対する印象の現実と制度の溢れと、経緯について書かれた本。
こうならないように、
貯金だけではなく、資産所得を作る必要があると
危機感を感じれる意味ではよかった。 -
全世代で貧困化が進んでいるが、働くことが困難な高齢者が最もその影響を受けている。かつて「ご隠居さん」として縁側でお茶を飲みながら将棋に興じたり盆栽をのんびり世話をしたりするようなほっこりとした老後は夢のまた夢のようだ。これだけ生産力が上がったはずなのに死ぬまで低賃金で働かなくてはならないなんて、資本主義はいったい何をもたらしたんだろう・・ 「働け、消費せよ!」と命じるシステムに従順に従ったあげくが下流老人生活というのなら、資本の論理に背を向けて地域の「共同性」を活用するしかないだろう・・
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あまり見えていなかったけど、最近聞くようになってきた、貧困のお年寄りの問題について、現実はかなり切迫した状態になっているということを書かれています。自分には関係のない話ではなくて、退職前まで裕福だった人でも陥る問題であるということを実際のお年寄りの方への取材を通じて訴えられています。この貧困は社会的な問題(自分の責任ではない)ということ。なぜそのような状態になるのかを社会的な制度のからくりから導かれています。なによりも、今すでに貧困に陥っている(かなりの数の)若者が、年をとったあと、さらなる悲劇が発生するということをリアルに描かれています。
防ぐためには、金銭的よりも、関係性の貧困を防ぐこと。自分の周囲を見直してみたいと思いました。 -
長く生きることがリスクになってしまう。
生きること、それは食べること。生活するって大変だ。