拝み屋怪談 逆さ稲荷 (角川ホラー文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 油断することなかれ!!今回もしっかり怖いぞ!!
    ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
    今回の拝み屋怪談、
    67話からなる実話怪談短編集(°∀°)ヒィィィィ
    すんごい多い…と思うが基本的にかなり短いので
    読みやすい!( •̀ᴗ•́ )و
    全体的にはどれも
    『今思えばあれはなんだったろ〜?』的な
    不思議な話ばかりで怖さはそこまでない…
    と!!!思わせつつ、
    しっかり今回も鳥肌級の怖い話あります。
    油断するなかれ…
    全部は繋がっていないが、
    郷内心瞳先生が実体験は時系列の様に話が繋がっていて、初めての怪異体験からの拝み屋になるまでの体験談が連作短編の様に描かれているので
    しっかり読み応え抜群!!(´﹃`)
    前作で、
    昔、自身の実家でも暗く重い雰囲気が家に
    漂っていましたの事を言われていた事が
    今回その話が明らかに!!!
    まさか。桐島加奈江の怪異の裏でもう一つの怪異に悩まされていたとは……僕なら無理っす!(;_;)
    やっぱり郷内心瞳先生は文章を書くのが上手く
    非常に読みやすかった!あと…めちゃ怖かった!
    とても面白かったです!ჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)ヨカッタ

  • 郷内さんの、拝み屋になるまでの経緯のお話。
    郷内さんが大変だったこと、辛かったこと、等がわかります。

  • 実際に見えるという感覚を知りたくて読んだ怪談。私はこんな感覚になったことがないから、センスがないんだろうな。

  • 最初は前作の花嫁の家が壮絶だった為、淡々と読んでいたものの最後にまさかの、えーーー!ということがあり呆然となりました。

  • 見える人は、子供の頃からやっぱり見えるのねー。
    しっかし、郷内さんは見え方が半端ない。
    思いっきり楽しみたい子供時代に、これだけ見えちゃうのはやっぱり落ち着かないだろうなぁ。なんだか可哀想。
    でも、それは、郷内さんが背負っていかないといけない運命と使命であって、郷内さんのその道に進んだ強い思いが、最後ヒシヒシと伝わってきました。
    郷内さんもすごいけど、お師匠さんの水谷さんの存在に最後圧倒されました。かっこいい。こんな言葉は失礼かな。

    それにしても、曽祖母の話は怖かったー。

  • 本職さんの体験も含めた現代版耳袋的な?期待をしていたが、ふーんって感じの小話が多く、ぞっとするとかトイレ行けないとかのパンチに欠ける。
    夏だし涼をとろうかと思ったんだけど…


    以下ネタバレあります。















    最後が叙述系ミステリオチになっていて、怪談話なのにそこは面白い。

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著者プロフィール

1979年、宮城県生まれ。郷里で拝み屋を営む。
2013 年、「調伏」「お不動さん」の2作で第5回「幽」怪談実話コンテスト大賞を受賞。受賞作は『怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん』に収録されている。著書に、最新刊の『拝み屋念珠怪談 緋色の女』(角川ホラー文庫)、『拝み屋備忘録 怪談火だるま乙女』(竹書房怪談文庫)のほか、『拝み屋怪談 怪談始末』をはじめとする「拝み屋怪談シリーズ」、「拝み屋備忘録シリーズ」、「拝み屋異聞」シリーズ(イカロス出版)がある。「拝み屋怪談」シリーズはドラマ化された。

「2021年 『拝み屋奇譚 災い百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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