アスペルガーとして楽しく生きる: ―発達障害はよくなります！― [Kindle]

著者 : 吉濱ツトム

• 風雲舎 (2015年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[scentさんの感想 · 2022年5月22日]

発達障害カウンセラーでありスピリチュアルヒーラーである著者は
自身がアスペルガーであるからこそ　
アスペルガーの気持ちがよくわかるのでしょう。

以前、アスペルガーの本を読んだときも思ったけど、
私の中にも　当てはまる事が多いです。

でも、この本を読むと　アスペルガー・不意注意型ＡＤＨＤの方が近いかも・・・・
規則性にこだわるとか　突発的な出来事や急な予定変更に対応できないとか
まぁ　殆どの人にもあてはまるかも・・・

で、この本は　そういう症状にどう対応していくと良いかとか、
なにより、　
アスペルガーの方々の持つ　長点を伸ばすことをすすめていました。
確かに　社会の中では　生きにくい方々かもしれないけど。。。
今の社会のように　フレックスだったり　自宅勤務が可能になってきていると
アスペルガーの　得意な分野で社会に参加していく事も
可能ではないか　という　提案が出されていました。

今の世の中　大人も子供も男女も障害も　何もかも気にせず
お互いの　良い点に注目して　社会がまとまっていくと良いですね～～

[megaoyaさんの感想 · 2020年4月24日]

「スプーン曲げ」とか「手かざしヒーリング」とかいう話が出てきます。
スピリチュアルに抵抗ある人にはお勧めしません。

[nonchan53さんの感想 · 2018年10月20日]

発達障害のひとが、みんな特殊な才能を持ってるわけじゃない。

著者プロフィール

発達障害カウンセラー。幼い頃より自閉症、アスペルガーの症状に悩まされる。発達障害の知識の習得に取り組み、あらゆる改善法を研究し、試した結果、数年で典型的な症状が半減。26歳で社会復帰。同じ症状に悩む人たちが口コミで相談に訪れるようになる。個人セッションの他、教育、医療、企業、NPO、公的機関から相談を受けている。

「2023年 『イラストでわかる シーン別 発達障害の人にはこう見えている』 で使われていた紹介文から引用しています。」