あれよ星屑　3巻 (ビームコミックス) [Kindle]

著者 : 山田参助

• KADOKAWA (2015年6月25日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2024年3月29日]

　99円で購入( ´ ▽ ` )ﾉ

　戦後編その２。
◯ナルコレプシー（？）にかかっている川島。
◯戦災孤児たち。DDT......緑の丘の赤い屋根......
◯特攻くずれ。ゴジラ−1.0......仁義なき戦い......
　等々。

　靖国や朝鮮人等、右からも左からもいろいろ言われそうな微妙な問題を正面から堂々活写。
　昭和時代にはこういう作品もけっこうあったような気がするけれど、平成以降あんまり見なくなってたな......この2〜30年の間に（諸事情により）だんだんぼかされるようになって来ていた諸事件・諸問題を改めて詳らかにしていってる感。
　それでいて決して重苦しくはならず、あくまでエンタメに徹していて面白く読めるようになっている。
（以下続刊）
2024/03/28
＃5071
　
（分かる人にだけ分かる「解読結果」——
『戦中の話をどっぷりってのは思いのほか早く終わって、あとはときどき回想で出てくる感じ。戦災孤児や行かず特攻兵の抱えて????も??は??葉ではなかなか??????せな????…。次の巻は川島の親族??ことになる??かな?』
　——だそうです。『???』の部分は解読不能）

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[こねさんの感想 · 2016年3月6日]

前巻の戦中編からふたたび戦後編へ。戦後のドサクサのなかで懸命に生きる人々が描かれる。これだけ丹念に終戦直後の日本を描いた作品てないよな。

[しんきちさんの感想 · 2015年10月30日]

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著者プロフィール

漫画家。『あれよ星屑』(KADOKAWA/エンターブレイ ン)が2019年に手塚治虫文化賞新生賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。その他『ニッポン夜枕ばなし』(リイド社)など。

「2021年 『戦前尖端語辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」