THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 [DVD]

監督 : 押井 守 
出演 : 筧 利夫  真野恵里菜  福士誠治  太田莉菜  堀本能礼  田尻茂一  しおつかこうへい  藤木義勝  千葉 繁  森カンナ  吉田鋼太郎  高島礼子 
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953066397

感想・レビュー・書評

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  • 1話あたり約50分の短編が12話あり、その続きということらしい。短編のほうはさすがに未見。
    さらに「劇パト2」の柘植テロ後の世界ということ。
    その上話は「劇パト2」をあえて繰り返している……焼き直しともいえる。
    南雲さんを少し登場させたり、現代風にアップデートするためか光学迷彩のヘルハウンドを出したり、灰原零という実行犯というかパイロットを出したり、工夫はいろいろある。

    が、いかんせん安っぽい。安っちい。
    「劇パト2」と同じく高速道路直下、日本橋川?を船で移動する場面があるが、ここの画のつまらなさよ……。
    「劇パト1」「劇パト2」には奇蹟のようにアニメーションというマジックがかかっていたのだなと改めて感じた次第。

    二次創作っぽい人物設定やキャストについては言わずもがな。
    わずかならがカーシャ役の太田が莉菜がアクション含め素敵だっただけで、高島礼子のドラマ感……。

    話も中途半端になぞったり上書きしたりしているので、余計に愉しみづらい。
    キーパーソンが実は……という趣向も仄めかし程度で、押井味もいまひとつ。

  • 一言で言うなら、劣化した劇場版2。
    短編含めて、結局「いかにしてレイバーを動かさないか?」に終始してた気がする。
    これなら変な短編13本も作らないで、長編1本に注ぎ込んだ方が良かったんじゃないかと思う。
    キャストも、もっと芝居できる人を集められたろうし。

    劇場版2の延長線上の世界観らしいけど、それならレイバーが衰退してるのは、余計に変。
    リボルバーカノンは、ともかく戦闘ヘリが、自動小銃と機関銃で
    ダメージを負うのも変な気がするし。
    だったらF-2いらないじゃん。
    ストーリーも、もういっそ所在が明らかな野明と、遊馬を
    引っ張ってきた方が早いんじゃなかろうか?とさえ思う。

    唯一、声だけとはいえ、しのぶさんが出てきてくれたので、☆+1
    映画としては駄作。

  • ストーリーはあんまり……これパトレイバーである必要ある……?みたいな……

    取り敢えず南雲さんの声はピリッと引き締まりますね、空気が。榊原良子さん大好き。
    あとシゲさんは良かったですね。本物でね。
    「おやっさんから受け継いだ~」の所良かったです。あそこは確かに特車2課だった。

  • ディレクターズカット版が見たい。

  • セリフも演出もくさくてずっと退屈。
    バスケットの意味なし。
    銃で撃つだけのクライマックスもびっくりするほど拍子抜け。

  • もはやファンメイクの様相。。パト好きとしてはなんとも妙な感じ。

  • セリフはクサくて長たらしい、
    格好つけた撮り方しても全く格好良くない、
    押井に実写作品は無理。

  • ディレクターズカット版ではないので尺も短く、戦後日本のあり方などをじっくりと問うたパトレイバー2とは異なり、やけにあっさりしているように感じられました。
    やはり、脚本は伊藤和典さんがやった方が良かった様な気がします。

  • 新型の攻撃型ヘリコプター。姿が見えない。
    グレイゴースト。
    それが、レインボーブリッジを ミサイル攻撃する。

    特科車両二課パトロール中隊、通称“パトレイバー”。
    温泉で 慰安旅行をしている。
    大田原が ケンカ騒ぎで 所轄の警察に捕まる。

    筧利夫の のんびりした 雰囲気がいい。
    公務員だから。自分できめろ。
    という台詞が 従来の警察官のイメージから
    かけ離れているところが ミソ。

    パトレイバーにたいして
    警察の管理がうまくいっていないが
    それは、伝統があった。
    また、構成員が 少女がいたり、ロシア人がいたりする。
    変な部隊なのだ。

    高島礼子の公安警部も いい感じだ。
    『伝統とは、新しくつくることで守られる』という。
    灰原零 という オンナも 鋭そうで
    笑顔の唇がなんともいえず 魅力的。

    グレイゴースト。
    警視庁のロボットで阻止するが、
    大きなロボットだが、攻撃手段が拳銃とは。
    なんという 陳腐さ。
    その陳腐さに驚くが グレイゴーストが 
    撃ち落とされてしまう。
    そりゃ、ないだろう。

  • ところどころ目を見張る特撮もあったが、同様にちゃちいシーンも混ざってしまったのがもったいない。ストーリーの方も、名作だった「The Movie 2」をそのまま実写版にしただけになってしまったのがもったいない。2010年代の東京が抱える問題を見せて欲しかったのに、押井監督の時代感覚は20年前で停まっているということか。☆2

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