シンデレラ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4959241759436
感想・レビュー・書評
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映画館に二度足を運んでしまった。
元型を揺さぶられてしまうとどうしようもない。
一度目の鑑賞の際、隣で一人で観ていた若い女性が、シンデレラが魔法で変身する場面で(抑えつつも)号泣していた。
素晴らしい感性だなと、さらに感動してしまった。
「お伽噺」の価値を、変な脚色でぶち壊してしまうことなく見事に映像化してくれたケネス・ブラナーの手腕、そして、継母の抱えている悲哀さえ見事に演じきったケイト・ブランシェットに感服です。
もちろん、主人公のシンデレラと王子様も、大切なイメージ(こころの投影)を壊さない、とても素敵な2人でした。 -
主演のリリー・ジェームスが可愛いです。もうそれは、議論の余地はありません。彼女のシンプルでいてノーブルな雰囲気は、この役にぴったり。Lavender's dilly dillyと歌うシーンも、可憐で素敵。
手放しで絶賛!とならなかったのは、演者の温度差を感じてしまったから。リリー・ジェームスは王道のクラシックヒロインを演じているのに、ケイト・ブランシェットはやけに深い解釈で継母を演じてしまっていて(好きですけど、彼女の演技)、ディズニーにしては重いというか。そこに義理の姉妹たちとヘレナ・ボナム・カーターが思いっきりコメディ路線の演技をしてくるものだから、収集がつかない。ひとつのケーキに、生クリームとチーズとチョコが入ってしまったような。ひとつひとつは美味しいのに、混ざるとなんだか妙な後味。
とは言え、シンデレラのママが亡くなって泣き、パパがいなくなって泣き、王様が亡くなって泣きとしたので、決してつまらないわけではありません。
でもでも、なんだか惜しい感じ!そしてリリー・ジェームスは大好きだけど、若干、ケイト・ブランシェットに食われちゃった感も否めません。 -
幸せな少女時代を送っていたエラ(リリー・ジェームズ)は突如両親を亡くし、新たな母(ケイト・ブランシェット)とその娘と共に暮らす事に。
彼女たちはエラに辛くあたり召使のように扱っていた。
ある日、城で王子の妃選びの為に盛大な舞踏会が開かれる事になり…。
ディズニー・アニメーションによる名作映画を実写化。
かぼちゃの馬車、ガラスのくつ、豪華絢爛な舞踏会、母親から受け継いだ勇気と優しさで生きるシンデレラの純粋さ、ケイト・ブランシェット演じるいじわるな継母の隠れた弱さ、王国の乗っ取りを企む陰謀を絡めた現実味がありながらロマンティックな映画です。 -
ケイトブランシェットがとても美しい。
シンデレラよりもそちらが気になってしまった。
ストーリーを知っていてもドキドキワクワクした。 -
青いドレスとガラスの靴が本当に美しい。
魔法をこんなふうに映像化してくれるなんて、そのセンスと技術にうっとりする。
豪華で華美な装飾性は、ロココ調の美意識の極みといったところで、デザインへのこだわりが際立つ。
フェアリーゴッドマザーのキャラクターもよかったし、小さい頃から知っているお話ですが、やっぱりストーリーが素晴らしいなと今改めて思う。
大事にすべきは政略や利益よりも愛だということ、辛い状況でも優しさや正義を失わないこと、憎い相手でも赦すこと。当たり前のセオリーですが、こういうことにしみじみと感じ入ってしまうのは、世の中に、あるいは私に、こういうことが足りていないからなのかもしれません。 -
ケイトブランシェットと衣装の美しさに癒される。正直者がバカを見ない世界。継母の心情にもスポットを当て、視聴者の感情が寄り添う余地を与えたところが好き。
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ディズニーのシンデレラ実写映画版。まず映像が素晴らしいです。原作の世界観を裏切ることなく実写で再現されていて、展開が分かっていても非常に楽しめる作品だと思います。感動も誘いつつ、最後のハッピーエンドで幸福感を味わえました。あと、主演のエラ(リリー・ジェイムス)が容姿・演技が素晴らしく、シンデレラを演じきっていたところも良かったです。
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継母と義姉に召使の様に扱われる主人公の物語。魔法をかける(とける)シーンと結びのシーンが好き。
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魔法のドレスもウェディングドレスも可愛い!さすが女の子の夢が詰まっている映画だなぁと思いました。シンデレラ性格が良すぎて…こんなに正義感が強く、優しい心を持ち続ける人は現実にそうそういないだろうと思いましたがこれは女の子の理想のような物語。シンデレラを規範として生きていきたいと思わせるという主枠なのかもしれませんね!