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感想・レビュー・書評
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初めて読んたのは小学生か中学生ぐらい、読むたびに複雑な気持ちになる小説です。私にとっては哀しいとかひどすぎるとか感情が動かされるものではなくて、なぜだかただただ茫漠たる虚無の心持ちになる。あとに残るのは読んだという事実のみ。それは好きでも嫌いでもなく、必然的に心の中に帰結する感じ。幸福な物語ではないのに、過ぎ去った青春の、青さと白さ鮮やかな黄緑色を私の心に残していく。文章で読むのではなく音声で聴くのは新鮮な体験でした。良い時代になりました。
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高校生の時に教科書で読んで以来、初めて全編を通じて触れました。先生がこんなにあれこれ考えないと動けない人であるということは当時は印象になかったのですが、再度ストーリーを追っていくことによって違う印象が残りました。
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